大阪が男子1部3連覇、初開催の女子団体を制す!
男子1部は大阪が警視庁を破り3連覇。大阪女子は、初代女子団体王者に。
2017年10月16日(月)、第64回全国警察剣道大会が東京・日本武道館にて開催された。
団体戦が開催され、1部は7人制12チーム、2部は6人制18チーム、3部は5人制18チームとなっており、今大会からは女子団体3人制(12チーム)も初開催された。
大阪はリーグ戦1試合目の香川戦では、大将戦で先取され絶体絶命のピンチとなったが大阪大将・大城戸が2本取り返し勝利し、本数差1本で辛勝。しかし2戦目からは本来の強さを発揮し山口戦を5-0でリーグ突破を決め、決勝トーナメント・準決勝で北海道を三将で勝負を決め4-3で勝利し3年連続で決勝進出し、もう一方の準決勝で神奈川を4-3で勝利した警視庁との対戦となった。
決勝戦の大阪対警視庁。大阪の勢いは止まらず、先鋒・前田、次鋒・土谷が連勝し、三将戦では警視庁・竹ノ内に土をつけられたが、大阪中堅・岩切、そして副将・牛島が勝利し優勝を決め、警視庁から5-1で勝利し優勝を果たした。大会3連覇は昭和後期から平成にかけて警視庁が5連覇、3連覇を達成して以来20数年ぶりの快挙。三位決定戦では神奈川が北海道との3-2の接戦を制した。北海道は4大会連続でベスト4進出となったが、たまも決勝進出を果たすことができなかった。
2部は愛知が兵庫を4-1で勝利し優勝し、3部は鹿児島が福井を5-0の完封勝ちで優勝を決めた。
初開催の女子団体、決勝は神奈川と大阪で優勝が競われ、先鋒戦で大阪・大谷が逆ドウを決めて一本勝ちし、この一勝により大阪が初の女子団体優勝チームとなった。
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【生配信】
結果一覧
決勝
1部 ○大阪(5-1)警視庁×副将戦、大阪・牛島が警視庁・正代からメンを奪って一本勝ちしチームの優勝を決めた。
【試合動画】
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2部 ○愛知(4-1)兵庫×
副将戦、愛知・日置が延長で片手ツキを決めチームの勝利を決めた。
【試合動画】
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3部 ○鹿児島(5-0)福井×
【試合動画】
女子 ×神奈川(0-1)大阪○
※大阪先鋒・大谷が逆ドウを決めて一本勝ち。
【試合動画】
三位決定戦
1部 ×北海道(2-3)神奈川○
先鋒、次鋒で神奈川、五将、中堅を北海道が取り返し安藤対勝見という極上対戦も引き分け、大将戦へ。神奈川・松本がコテを二本決めて勝利した。
【試合動画】
男子2部、3部、女子の部 (スコアのみ)
1部準決勝
大阪 対 北海道
大阪、勢い止まらず北海道から勝利。
【試合動画】
警視庁 対 神奈川
神奈川は先鋒、次鋒で2連勝するも、警視庁が逆転4連勝で勝負を決めた。
【試合動画】
動画一覧
序盤戦・速報
北海道、宮崎に先行されるも大将戦で逆転勝利しリーグ突破。準決勝で大阪と対戦へ。
大阪、山口を5−0で破りリーグ2勝。決勝トーナメント・準決勝へ。
神奈川、佐賀から逆転勝利でリーグ突破を決める。
リーグ途中経過。1部、警視庁は2勝しリーグ突破。ベスト4へ。
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神奈川初戦、京都を3−1で勝利。
1部、北海道が福岡を4−2で勝利。北海道後ろ三人、後木、安藤、地白が勝ちきる。
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1部リーグ、香川が大阪を追い詰めたが、大阪大将・大城戸が二本勝ちし大阪が本数差で勝利。警視庁は和歌山を3−1で下す。
9時より開会式。試合開始は9時20分より!!
組合せ
※大会当日より
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【概要】
平成29年度 全国警察剣道大会
2017年10月16日(月)、日本剣道界最高レベルの団体戦と言っても過言ではない全国警察剣道大会が東京・日本武道館にて開催される。
部門により団体戦の編成が違い、1部・7人制、2部・6人制、3部・5人制となっている。
注目の1部は12チームが4つのリーグに別れ、各リーグの1位チームが決勝トーナメントへ。また、3チームのリーグ戦の最下位は2部へ降格してしまう。
1部を2連覇中の大阪は、今大会でも優勝候補。若手では土谷、前田、中堅・ベテラン選手では江島、大城戸など強豪選手が揃う。前回大会2位は神奈川は勝見を中心に松本、高見、宮本、警察選手権2位の横尾などがメンバー入りしているだろう。三位には警視庁、内村、高橋がチームから抜け越川、正代、畠中、若手には竹ノ内らでチーム編成されるだろう。そして、2年連続ベスト4へ進んだ北海道。警察選手権優勝の安藤を中心に、チームを支えるのはキャプテンの飯田、地白、後木、若手では1年目の伊澤も加入し、初の団体優勝を目指す。
2部においても上位と下位は昇格と降格が待ち受けている。今年の2部は皇宮や千葉、兵庫などがおり、昇格争いは厳しい試合となりそうだ。
大会組み合わせは当日朝に掲載予定です!!
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