※インタビュー記事は下の方にあります。
志田光選手に、LET’S KENDOが入場衣装を提供!!
女子プロレスラー・志田光選手(アイスリボン所属)に、プロレス入場用特別仕様の道着と袴をプレゼントしました!!
プレゼントしたものは、剣道界初!?の「アイスリボン×LET’S KENDO×竹島武道具」のトリプルコラボレーション道着・袴です!!
今年の正月にアイスリボンさんへご新年の挨拶と、インタビュー収録時に撮影した写真パネルを渡しに行ったことがキッカケです。
(2010年)年末のプロレス大会で、志田選手が白道着・袴で入場した際、非常に評判が良かったとの話を伺い、「それなら作りましょう!!」と即決。
その場で打ち合せを行ない、「色落ちしないもの」「装着を簡単に」この2つが最低条件となりました。
そして、私がその足で向かった先は、「LET’S KENDO特製手ぬぐい」を作ってもらったり、1周年記念際にも竹刀袋+剣道手提げ袋を作ってもらった、オリジナル商品をハンドメイドでなんでも作ってしまう、竹島武道具さんです。
竹島武道具のしょうさんに、仕様、希望を伝えると「任せなさい!!」と、快諾していただきまいた。
希望通りに、完成しました。袴は、マジックテープ式に改良してもらい、素早く脱着できるもに!(詳細は秘密!)そして完成し、すぐさま納品へ。
志田選手、関係者も「カッコいい!!」「これなら入場用として、すごく使い易いです!!」と、喜んで頂きました!!
さてプロレスの入場ではいつ着ていただけるのか・・・ 詳細がわかり次第、報告させて頂きます!!
※ご協力いただいた竹島武道具のみなさま、ありがとうございました!!
[gads]
【アイスリボン 大会情報】
「アイスリボン・マーチ2011」
後楽園ホール大会
2011年3月21日(祝)
12時開演
が開催されます!!
ここで志田選手が道着を着てくれるかも!?
※後楽園大会の詳細はこちらから!!
努力は裏切らない
今回のインタビューは、
女子プロレス団体「アイスリボン」に所属する志田光選手。
そのルーツには「剣道」があった!
「ちょっとかじっただけでしょ?」なんて思った方、大間違い!!
武道一家に生まれ、厳格な父親の元、家に帰ってもトレーニング・・・
競争が激しい「プロレス」「芸能界」で生き抜き、頂点を目指せるのは
ストイックなまでに打ち込んだ剣道により得た「精神力」によるもの。
そして仕事の合間には、剣道の稽古も欠かさない。
飽くなき向上心・・・
志田選手が剣道を始めたキッカケから現在に至るまでの
険しい道のりについて話しを聞きました!!
ヨロイみたいのかっこいい!!
__私はプロレスと剣道が大好きなんです。「プロレスラーで剣道家」さらに女優でもあるとお聞きし、どうしてもインタビューをさせていただきたかったんです! 今日はプロレスの事ではなく、主に剣道の事をうかがいますが・・・ よろしいですか?
志田:「剣道関係の仕事が来たよ」と聞いていビックリしたのと、本当に嬉しかったです!まさか剣道とは(笑)。
__ありがとうございます!早速ですが、剣道を始めた時期とキッカケを教えてください。
志田:中学生からです。小学生までは父の影響で柔道をやっていました。中学校の部活に柔道部がなくて、「どこに入部しようかな〜」と悩んでいる時に、たまたま剣道部の方を見かけたんです。「ヨロイみたいのかっこいい!!」と思い、入部を決めました(笑)。それまで剣道の事はまったく知らなかったので「防具」と呼ぶことすら知らなかったです(笑)。
__結構安易に始めましたね(笑)。ということは町道場には通わず、中学校の部活だけということですか?
志田:そうですね。今は、母と一緒に地元の道場に行く事もあります。
__剣道を始めてみて、まず「臭い」ってどうでした?柔道と変わらなかったですか?
志田:いや・・・ 「柔道より全然ひどい!!」と思いましたね(笑)。知り合いにいただいた防具を袋から出した瞬間に、「あの」臭いで気持ち悪くなってしまいました(笑)。いつのまにか慣れましたけど(笑)。
__臭いに慣れるのが第一段階ですからね(笑)。女子部員はいましたか?
志田:少なかったです。男子が全国大会に出場するほど強い学校で、男子の稽古を見てマネをしながら稽古をしてました(笑)。
金属バットでの素振りはオススメですね!!
__どんな稽古をしてました?
志田:部活の稽古では、基本打ち、応用、地稽古、かかり稽古です。普通の稽古ですね。あっ!自主練習として、兄が野球をやっていたので金属バットを借りて、素振りをしてましたね(笑)。
__ええー!ホントですか! 庭で?
志田:いえ、部屋で正座してビュンビュン振ってましたよ(笑)。おかげでかなり握力つきました。先輩より握力ありましたよ。金属バットでの素振りはオススメですね!!(笑)
__あまりやらないと思いますが・・・参考にさせていただきます!(笑) 稽古以外で他にトレーニングはしていましたか?
志田:足腰鍛えるために教室の雑巾がけを、掃除当番でもないのに率先してやってましたね(笑)。あと、カバンや荷物は左手で持つようにしていました。「左は大切だ」と教えられていたので。授業中にハンドグリップとかもやってましたね(笑)。
__ストイックですね!!
ちゃんとトレーニングしろ!!
__あっまだ何かありそうですね?(笑)
志田:家でも筋トレとかランニングをしないと怒られるんですよ。
__ええっ?誰からですか??
志田:父です(笑)。肩とか腕を見られて「ちゃんとトレーニングしろ!!」と・・・。父は根っからの柔道家で、非常に厳しいです。父からの言葉で「やるなら上位を目指してやらなければ意味がない。」と言われた事が印象的で、いまやっているプロレスなどでもその言葉を胸に秘めてやっています。
__学校でも家でも気が抜けないですね〜(笑)。稽古、自主トレの成果は試合であらわれましたか?
志田:中3の神奈川県大会個人戦でベスト8になりました。
__すごい!!剣道を始めて丸2年でその成績は、本当にすごいと思います!!
志田:ありがとうございます。(笑顔)
高校の部活は、ほん〜〜とに辛かったですよ
__高校でも剣道を続けようと思ったのですよね?
志田:剣道を始めた当初は「中学だけ・・・」なんて考えていたんですけど。県大会の成績が嬉しくて、高校でも続ける事にしました。高校から剣道の推薦入学みたいのがきてましたけど、どこが強いとかよくわからなかったので、受験して高校に入りました(笑)。
__中学3年間で、ハマりましたね(笑)。
志田:そうですね。「すごく」ハマりましたね(笑)。稽古をすればするほど、試合にも勝てるようになり、「努力した分だけ強くなれる。」と言う事を学んだことが大きかったです。
__高校でも剣道を続けるにあたり、目標はありましたか?
志田:インターハイも目指していましたが、父が柔道で国体に出場しているので、私は剣道ですが、国体も目指していました。
__高校の部活ではどうでしたか?
志田:ほん〜〜とに辛かったですよ(笑)。毎日毎日、休みなく稽古をして、試合をして、遠征して・・・(懐かしそうに)
__強豪校だったんですね。
大将戦で負けました・・・
__高校時代での印象的な試合などはありますか?
志田:関東大会に出場したことや、2年生の時の玉竜旗ですね。3回戦で熊本の阿蘇高校とやりました。負けてしまいましたが、トップの強さを知れたのは良い経験でした。
__トップクラス、やましてや九州の高校と試合をすることは、なかなかないですからね。では、目標であったインターハイ、国体はどうったのですか?
志田:国体は・・・ そもそも国体・神奈川県代表になるための予選に参加するためには、インターハイ神奈川県予選・個人戦で上位進出が条件だったのですが・・・・ インターハイ予選ですぐに負けちゃいました!(笑)
__それは残念でしたね〜。インターハイ団体予選はどうでしたか?
志田:高3の団体予選は、私の中で一番印象深く、ホント悔しい思いをしました。私は大将をやっていて、準々決勝で先鋒から副将まで引き分けで、大将戦になりました。対戦相手はライバル校で、相手の大将は2年生だったんですけど、私が負けてしまいまして・・・ 関東大会予選(団体)は3位だったので、全国を狙ったんですよ。悔しかったですね〜!!
__どのように負けたんですか?
志田:面が得意だったので、勝負を掛けて面に飛び込んだんですが・・・ 出小手を合わされてしまいました・・・ 思い出したら悔しくなってきました(笑)。
__本気でやっていた証拠ですね!進学については・・・後半はこちらから!最後に素敵なプレゼントがあります!!
志田 光(しだ ひかる)
1988年6月11日生まれ 神奈川県出身
剣道三段
女子プロレス「アイスリボン」所属
【剣道戦績】
・神奈川県中学校剣道大会 個人ベスト8
・玉竜旗高校剣道大会 出場
・神奈川県高校剣道大会(団体) 3位
・関東高校剣道大会 出場
【映画・テレビ】
・テレビ埼玉「マッスルビーナス」
・映画「スリーカウント」主演
・映画「ロボゲイシャ」
・映画「平成トンバチ野郎〜男はツラだよ〜」
【プロレス】
・2008年8月23日デビュー
※幼少の頃より培われた武道精神で「女子プロレス界の将来を担うエースの器」と高い評価を得ている。
※女子プロレスラー&女優「志田光」オフィシャルブログ
志田っくすのでらっくすでいず!