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東松舘Aが同門決勝、Bチームをくだして2連覇!三位には洗心道場、解脱Aが入賞。
平成28年10月30日(日)、第44回解脱選抜少年剣道大会が埼玉県北本市・解脱練心館道場にて開催された。
東松舘Aは準決勝で初制覇を狙う強豪・洗心道場(愛知)から3-1で勝利し決勝進出を決めた。序盤から苦戦しながらも勝ち進んだ東松舘Bの準決勝は、3大会ぶりの優勝を目指した解脱練心館Aを代表戦を制し、2年連続で同門決勝を実現させた。決勝戦では東松舘A先鋒・大平、中堅・高村が勝利し、Bを2-0で下して大会2連覇を達成した。
序盤から強豪チーム同士が対戦
大会へは埼玉県を中心に関東、遠くは愛知から85チームが参加し、7人制団体がおこなわれた。先鋒から中堅が小学4年生から6年生、三将から大将が中学生の年代混合チームとなり、各チームとも道場の各学年の代表選手でチーム編成し、総合力が試された。
参加した強豪道場は、前回優勝、二位の東松舘道場(A)、東松舘剣道スポーツ少年団(B)(東京)、大会主催の解脱練心館(埼玉)、洗心道場(愛知)、いばらき少年剣友会(茨城)、昭島中央剣友会(東京)、佐貫清心会(千葉)、勝田若葉会(茨城)、結城尚武館(茨城)、鬼高剣友会(千葉)、下館士徳会(茨城)、五葉館(栃木)、練兵館(栃木)、光武館(神奈川)など、関東を代表する道場が多く参戦した。
東松舘Aは序盤戦を勝ち上がり、準々決勝の武蔵館戦を4-0で勝利し準決勝では洗心道場との対戦を3-1で制して決勝進出を決めた。東松舘A・榎本監督はこの準決勝戦を振り返り「洗心道場さんは前評判と通り非常に強く、この重要な一戦を紙一重で勝利する事ができました。選手達も、気持ちを切らさずに試合してくれました。この勝利で決勝へ進出がきまり、優勝を意識しました。」と語った。
7月の全国道場大会・小学生団体で優勝している昭島中央剣友会は4回戦で練兵館と対戦し、接戦を制した練兵館が4-3で勝利し準々決勝進出を決きめ、解脱練心館Aと対戦。両チームともしっかりとした構えからまっすぐに勝負し、3-1で解脱が勝利した。敗れた練兵館ではあったが、有力選手も多く今後に期待できそうだ。
3大会ぶりの優勝を目指した解脱Aは準決勝で東松舘Aと大一番を迎えた。東松舘Aはここまで、厳しい試合勝ち抜いてきた。3回戦では東院剣友会(愛知・洗心B)を3-2、4回戦では桶川剣友会との代表戦となった。そして、準々決勝では解脱Bに勝利し準決勝進出を決める。
解脱Aと東松舘Bの準決勝は、小学生の先鋒、五将戦で解脱が勝利したが、中学生の三将、副将で東松舘が取り返し代表戦となり、抽選結果で大将同士の対戦を東松舘・原田が解脱・栗原の面に出ばなにコテを決めて決勝進出を果たした。
決勝戦、2年連続で東松舘対決なり、東松舘Aが小学生先鋒・大平、中堅・高村が勝利し2-0で優勝を決め、大会2連覇を達成した。
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準決勝【東松舘A×洗心道場】【東松舘B×解脱A】
1:東松舘道場×洗心道場
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2:東松舘道場×洗心道場
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準々決勝
1:東松舘A×武蔵館
2:洗心道場×薮塚剣道クラブ
3:解脱練心館B×東松舘B
4:練兵館×解脱練心館A