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男子、九州学院が2年ぶりの優勝!女子、守谷が筑紫台の連覇を阻止しV
若潮杯争奪武道大会(剣道)
2017年12月26日(火曜日)、第34回若潮杯争奪高校剣道大会が千葉県勝浦市・国際武道大学 第一体育館にて開催された。
北は北海道から南は沖縄から選ばれた強豪校、男女各24校が参加し、予選・3校リーグをおこない1位チームが決勝トーナメント(ベスト8)へ進出する。
前回大会優勝の安房(千葉)は予選リーグで敗退するなど、育英、桐蔭学園、東海大札幌、日章学園なども予選突破が叶わなかった。
今年の宮城インターハイ王者・高千穂(宮崎)の新チームは、大将に谷口、副将に東が入り勝利に貢献。予選では秋田商業に引き分けるも、本庄第一に勝利し決勝トーナメント進み、中京(岐阜)に勝利し準決勝では九州学院と対戦した。
近年の高校剣道界を牽引する九州学院は今年も強豪メンバーを揃え、大将は重黒木がつとめた。予選リーグでは横浜商大、酒田光陵に勝利し、決勝トーナメント・準々決勝では埼玉栄を接戦となり2-2、本数差1本で九学が勝利した。この試合では九学先鋒・福田の二本勝ちが勝利に貢献。
準決勝では九州対決、高千穂との対戦。九学先鋒・福田、中堅・池内、大将・重黒木が勝利し3-0で勝利し決勝で佐野日大との対戦となった。
近年、チームとして急成長をとげている佐野日大(栃木)は宮城インターハイでは三位となり、そのメンバーも多く残っている。さらにインターハイ個人2位の大平が大将をつとめ、勝負のかかった大将戦では勝利を重ねた。佐野日大は予選で東奥義塾(青森)、筑紫台(福岡)から連勝しリーグを抜け、準々決勝で秋田南、準決勝の奈良大附属には大将戦までリードを許すも大平が2本勝ちで勝利し本数差で決勝進出を決めた。
決勝戦、九州学院と佐野日大。先鋒戦、九学・福田が佐日・清水の攻めに合わせて出ばなメンを決めて一本勝ち。福田は準々決勝、準決勝、そして決勝と印象に残る勝利を見せた。試合はその後、次鋒、中堅を引き分け、副将戦へ。負けられない佐日・原田だったが、九学・深水を攻めきれない。深水は原田の小手の攻め鋭くメンを合わせて先制すると、さらに深水は竹刀を払いメンに飛び込み二本勝ちしチームの優勝を決め、スコアとしては2-0で九州学院が優勝を決めた。佐野日大も良い選手、積極的な試合展開をみせた。
女子、前回大会は上位戦を4人で試合をし優勝決めた筑紫台は予選を2勝で抜けると、準々決勝で対戦した桐蔭学園とは代表戦となり、30分に及ぶこの試合を筑紫台・津守が引きメンを決めて勝利しベスト4進出。準決勝では北海道栄を3-0で勝利し、3年連続で決勝進出を決めた。
守谷は予選リーグで中京、東海大札幌に勝利し予選を勝ち抜き、決勝トーナメントでは東奥義塾と対戦し、守谷が2勝リードしたが副将、大将で返されたものの本数差で守谷が勝利した。準決勝では守谷としては今大会2度目の北海道勢のとなった札幌日大を3-0で下し決勝進出を決めた。
前回大会と同一対戦となった決勝戦、筑紫台と守谷。先鋒戦を引き分け、次鋒戦では守谷・高野が面に対してドウを決め、さらに出ばなメンを決めて二本勝ちし、さらに守谷中堅・野川もドウを決めて一本勝ちと守谷が優位に試合を進めたが、副将戦では筑紫台・中野が厳しい攻めからコテを決めて一本勝ちで1勝返し、筑紫台は大将戦で2本勝ちすれば代表戦という厳しい状況ながら優勝の可能性を残したが、守谷の大将は6月の関東大会個人を1年生で優勝した柿元(福岡・那珂川北中出身)と、中学時代は同じ九州地区、そして全国でしのぎを削った2年生の津守(大分・大分中出身)が対戦し、試合序盤に津守の体勢を崩しコテを決めた柿元が一本勝ちし、守谷が3-1で筑紫台から勝利し優勝を決めた。
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結果
男子
優勝 九州学院
二位 佐野日大
三位 高千穂、奈良大附属
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女子
優勝 守谷
二位 筑紫台
三位 北海道栄、札幌日大
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決勝
男子 ○九州学院(2-0)佐野日大
初優勝を目指した佐野日大だったが、九州学院先鋒・福田、副将・深水の勝利で優勝
【動画】
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女子 ×筑紫台(1-3)守谷○
3連覇を狙った筑紫台だったが、守谷は高野、野川、柿元の勝利で王座奪還!
【動画】
準決勝・男子
1:×高千穂(0-3)九州学院○
【動画】
2:×奈良大附属(1/2本 1/3本)佐野日大○
リードされていた佐野日大だったが、インターハイ個人二位・大平の二本勝ちし、本数差で決勝進出を決めた。
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準決勝・女子
1:○筑紫台(3-0)北海道栄×
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2:×札幌日大(0-3)守谷○
【動画】
男子準々決勝
※決勝トーナメント1回戦(ベスト8)
1:×中京(0-1)高千穂○
2:○九州学院(2/3本 2/2本)埼玉栄×
3:×秋田南(0-1)佐野日大○
4:○奈良大附属(2-1)鹿児島商業×
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女子準々決勝
※決勝トーナメント1回戦(ベスト8)
○筑紫台(0 代表 0)桐蔭学園×
×埼玉栄 ( 代表戦 )北海道栄○
○札幌日大(3-1)安房×
×東奥義塾(2/3本 2/4本)守谷○
予選リーグ・勝敗表
男子
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女子
決勝トーナメント出場(ベスト8)
生配信
番組A
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番組B
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リアルタイム速報
佐野日大、リーグ2戦目は筑紫台。先鋒から副将まで引き分け、大将戦で佐日・大平が面を決めて勝利。
女子、前回優勝・筑紫台、同二位・守谷とも予選リーグ2勝で決勝トーナメントへ
日章学園、初戦となった成田を3-0で勝利。次戦は奈良大附属。
九州学院、酒田光陵にも勝利しリーグ2勝で決勝トーナメント進出を決める。
佐野日大、リーグ初戦の東奥義塾から勝利。次戦は、筑紫台と対戦。
男子予選、途中経過
女子予選、途中経過
高千穂、初戦の秋田商とは引き分け、2戦目の本庄第一には1-0で勝利。リーグ突破校は、秋田商対本庄第一の結果次第。
九州学院、リーグ1試合目の横浜商大から5-0で勝利。リーグ2試合目は酒田光陵と対戦へ。
試合が始まる。男子・予選リーグ、桐蔭学園が都城東を大将戦で勝利。前回王者・安房は郁文館と引き分け
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優勝旗返還。前回大会男子優勝・安房、女子・筑紫台
開会式
生配信番組A
生配信番組B
予選リーグ組合せ
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概要
第34回若潮杯争奪武道大会【剣道】
2017年12月26日(火曜日)
千葉県勝浦市・国際武道大学 第一体育館
※男女共、5人制団体戦
※3チームによる予選リーグをおこない、1位チームが決勝トーナメント(ベスト8)へ進出。
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過去大会