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2019 熊本インターハイ・剣道
苦しみ抜いて勝ち取った連覇!男子は九州学院、女子は中村学園女子が大会制覇!!
地元開催で優勝を決めた九州学院
結果
男子団体戦
優勝 九州学院
二位 水戸葵陵
三位 東洋大姫路
三位 明豊
ベスト8
日章学園、福岡第一、小牛田農林、奈良大附属
女子団体戦
優勝 中村学園女子
二位 東奥義塾
三位 五泉
三位 広島皆実
ベスト8
奈良大附属、島原、小牛田農林、中部大春日丘
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男子個人戦
優勝 池田(福大大濠)
二位 小川(敬徳)
三位 阿比留(明大中野)
三位 齋藤(島原)
ベスト8
木村(水戸葵陵)、原田(佐野日大)、相馬(九州学院)、江口(敬徳)
女子個人戦
優勝 柿元(守谷)
二位 川合(東海大翔洋)
三位 山本(西大寺)
三位 古川(三養基)
ベスト8
齋藤(東奥義塾)、栗山(大分国際情報)、小川(守谷)、長堀(国士舘)
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大会最終日
男子、九州学院が春夏2年連続制覇!女子、中村学園女子が4連覇!!
左から男子個人優勝 池田龍ノ介(福大大濠)、女子個人優勝 柿元冴月(守谷)、女子団体優勝 奥谷茉子(中村学園女子(大将))、九州個人王者 池田虎ノ介(福大大濠)
8月6日(火)、熊本インターハイの最終日。台風に見舞われ開始時間を遅らせるなど、天候には恵まれなかったが、試合では大熱戦が繰り広げられた。
団体戦は男女とも決勝トーナメント(ベスト16)、個人戦は準々決勝が行われた。
男子団体戦、前回大会優勝、春の全国選抜7連覇中の九州学院は準々決勝で優勝候補対決、福岡第一との大一番を迎え代表戦の末に九学・相馬がメンを決めてベスト4に駒を進め、逆転勝利で勝ち上がってきた東洋大姫路との準決勝を本数差で勝利し決勝進出を決めた。
決勝戦は九州学院と水戸葵陵が対戦。水戸葵陵は準決勝で、明豊との代表戦に木村が勝利して勝ち上がった。
決勝は一進一退、中堅戦で水戸葵陵・新谷が一本勝ちし均衡を破ったが、副将戦では九州学院・米田がメンを二本決めて勝利。この一勝により1-1、本数差1本で九州学院が優勝を決めた。水戸葵陵は10年ぶりの優勝にあと一歩届かなかった。
女子団体は、中村学園女子が3連覇中。PL学園、阿蘇が達成している大会記録の4連覇に迫っている状況だった。3月の全国選抜は福岡予選で敗れ出場できず、また、冬・夏の九州大会なども優勝を逃していた。しかし、玉竜旗でようやくビックタイトルを勝ち取り勢いをつけてこの熊本インターハイへのぞんだ。予選リーグを2勝で勝ち抜き、決勝トーナメントでは市立船橋、準々決勝では九州王者の島原と星を落としながらも粘り強い試合展開で勝利し、準決勝の五泉も3-0で下し決勝戦は東奥義塾、高校選抜王者との対戦となった。東奥義塾は決勝トーナメント1回戦で三養基との代表戦に勝利し、準々では中部大春日丘を5-0、準決勝の広島皆実を2-0で勝利し決勝へ。
決勝戦、東奥義塾が先鋒・本間、中堅・杉本の勝利で試合優位に進めたが、副将戦では中村・笠、そして大将・奥谷が執念の勝利で代表戦へと持ち込み、東奥義塾は今大会全勝の中堅・杉本と中村・奥谷が優勝をかけて対戦し、試合時間約4分、最後は奥谷が渾身の引きコテを決め、絶体絶命のピンチからからの逆転優勝で大会4連覇を決めた。
男子個人決勝は、池田龍ノ介(福大大濠)が小川夢希也(敬徳)からメンを決めて優勝を果たした。女子個人は優勝候補・柿元冴月(守谷)が東海個人王者の川合芳奈(東海大翔洋)との延長戦をメンを制し優勝を決めた。
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大会2日目
男子団体予選リーグ、女子個人ベスト8
大会2日目、玉竜旗王者の福岡第一は苦戦しつつもリーグを1勝1分で突破を決めた。前回王者の九州学院は倉敷、山形工業に連勝しリーグ突破を決め、明日の最終日、連覇を狙う。福岡第一と九州学院は、決勝T1回戦にそれぞれ勝利すれば、準々決勝で直接対決となる。
関東王者の東海大浦安はリーグ2勝で勝ち抜き、決勝トーナメント1回戦では、名門・奈良大附属との対戦がきまった。
水戸葵陵と横浜が決勝トーナメント進出を決め、決勝T1回戦で関東対決が決まっている。
激戦のKリーグは、小牛田農林、敬徳、佐野日大の全ての対戦が引き分けとなり、勝者数で小牛田農林がリーグ突破を決めた。小牛田農林はベスト16で高知と対戦へ。
全国選抜と九州大会二位の明豊はリーグを連勝で勝ち上がり、大社とベスト8をかけて対戦する。
元高輪高校の甲斐監督が日章学園に就任し宮崎代表として初の男子団体出場を決めた今大会、東奥義塾と引き分け、池新田に勝利しリーグ突破を決めた。日章学園の決勝T1回戦は名門・久御山となっている。
女子個人戦、団体ではリーグ敗退となってしまった守谷だったが個人では活躍。優勝候補の柿元、そして小川の2選手がベスト8に勝ち残った。また、東奥義塾は全国選抜を優勝に導き、春夏連覇を狙う。その大将である齋藤がベスト8に勝ち残り、大会制覇を狙う。九州勢では栗山(大分国際情報)、古川(三養基)の2年生が勝ち残っている。東海王者の川合(東海大翔洋)と長堀(國士舘)も準々決勝での対決が決まっている。
いよいよ明日、高校日本一が決まる!!
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大会1日目
女子団体戦予選、男子個人戦ベスト8
女子団体戦予選リーグがおこなわれ、前回大会優勝校で玉竜旗王者の中村学園女子(福岡)、選抜王者の東奥義塾(青森)、九州王者の島原(長崎)などの強豪校が予選リーグを突破し決勝トーナメント(ベスト16)へ駒を進めた。
開催地の熊本勢では尚絅が決勝トーナメント進出を決めたが、八代白百合は淑徳巣鴨(東京)、西大寺(岡山)の激戦リーグに入り、1勝1分けで淑徳巣鴨がリーグ突破を果たした。
玉竜旗二位、関東大会優勝の守谷(茨城)は、予選リーグで三養基(佐賀)との直接対決に敗れリーグ突破は叶わなかった。
男子個人戦、九州大会個人三位の池田龍ノ介(福大大濠)は1回戦で勢いのある庄子(小牛田農林)、山本(奈良大附属)など強豪選手との試合が続き、4回戦で藤間(東海大浦安)に勝利しベスト8進出を決めた。
木村(水戸葵陵)は1回戦で九州大会個人三位の藤島(福岡常葉)は1回戦に勝利し勝ち進み4回戦で大空(徳島城北)に勝利しベスト8進出を決めた。佐野日大の大将・原田は3回戦で地元・鎮西高校の民永に勝利し最終日に勝ち残った。
熊本代表で注目の九州学院勢、相馬は4回戦で手塚(佐野)に勝利し準々決勝へ駒を進め、最終日に齋藤(島原)との対戦がきまった。門間は1回戦で姿を消した。
佐賀の2枠は敬徳が獲得しており小川、江口ともベスト8進出を決めた。
女子団体決勝トーナメント、男子個人戦ベスト8(準々決勝)とも8/6(火)に行われる。
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令和元年度 全国高等学校剣道大会(熊本インターハイ・剣道)
優勝旗返還をこなった男子・九州学院、女子・中村学園。
2019年8月3日〜6日
熊本県立総合体育館
8/3(土) 開会式
8/4(日) 女子団体戦 予選リーグ、男子個人戦 〜4回戦・ベスト8
8/5(月) 男子団体戦 予選リーグ、女子個人戦 〜4回戦・ベスト8
8/6(火) 男・女団体戦 決勝トーナメント(ベスト16) 〜決勝、男・女個人戦 準々決勝〜決勝
※大会最終日8/6、台風の影響により試合開始時間の8時から【10時試合開始】に変更となっております。
※大会の詳細は【南部九州総体2019 HP】に掲載されています。
※大会詳細・組合せは【全国高体連剣道専門部HP】に掲載されております。
速報サイト
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