速報
栄花英幸(北海道)、二度目の出場で初制覇!決勝、鍋山から二本勝ち。
令和3年、2021年4月18日(日)、第19回全日本選抜剣道八段優勝大会が愛知県・中村スポーツセンターで開催された。
今大会は無観客で開催され、新型コロナウィルス感染拡大防止措置が選手、関係者にとられ、試合時間も5分でおこなわれた。
全国から32選手が選出され、第5回・第8回優勝者の船津(大阪)、第16回・恩田(東京)、前回大会三位・竹内(岡山)などが出場した。年齢層では、52歳から最年長出場選手は65歳となった。また、今大会では現職で警察関係に勤務している選手の出場はなく、教職員や元警察で現在は会社員など選手が多くなった。
決勝へは、本大会2回目の出場で過去には全日本選手権でも好成績を残している56歳の栄花(北海道)と、今大会出場最年少で初出場、52歳の鍋山(茨城)が対戦。試合時間が4分なろうとするころ、相メンを制した栄花が先取し、二本目の立ち合いでさらに出頭のコテを決めた栄花が2本勝ちし大会初優勝を果たした。
結果
優勝 栄花英幸(北海道)
二位 鍋山隆弘(茨城)
三位 竹内 司(岡山)
三位 吉田一秀(大阪)
決勝
○栄花(北海道)(メコ 勝ち )鍋山(茨城)×
準決勝
1:○栄花(北海道)(メ 一本勝ち )竹内(岡山)×
2:×吉田(大阪)( 延長 メ)鍋山(茨城)○
3回戦(ベスト8)
1:×松下(鹿児島)( 勝ち メツ)栄花(北海道)○
2:×山本(大阪)( 一本勝ち メ)竹内(岡山)○
3:×栗田(東京)( 一本勝ち メ)吉田(大阪)○
4:×佐賀(北海道)( 勝ち ドメ)鍋山(茨城)○
2回戦
1:○松下(鹿児島)(メ 延長 )船津(大阪)×
2:○栄花(北海道)(メ 一本勝ち )浦(兵庫)×
3:×本名(茨城)( 勝ち メメ)山本(大阪)○
4:○竹内(岡山)(ツ 一本勝ち )吉村(神奈川)×
5:×中島(神奈川)( 延長 コ)栗田(東京)○
6:○吉田(大阪)(コ 一本勝ち )湯澤(秋田)
7:×林(千葉)( 勝ち メメ)佐賀(北海道)○
8:○鍋山(茨城)(メメ 延長 メ)寺地(東京)
1回戦
1試合目から延長の接戦!船津(大阪)、栄花(北海道)、上段・山本(大阪)、出場最年少・鍋山(茨城)、寺地(東京)ら2回戦へ進出。
16:×江島(佐賀)( 勝ち メメ)寺地(東京)○
15:×桑原(香川)( 一本勝ち メ)鍋山(茨城)○
14:○佐賀(北海道)(メ 一本勝ち )清野(山梨)×
13:×長納(兵庫)( 勝ち メメ)林(千葉)
12:×田中(埼玉)( 一本勝ち ツ)湯澤(秋田)○
11:○吉田(大阪)(ド 延長 )関川(千葉)
10:×石川(京都)( 延長 コ)栗田(東京)○
9:×佐伯(宮﨑)( 一本勝ち メ)中島(神奈川)○
8:○吉村(神奈川)(メ 一本勝ち )土屋(福島)×
7:○竹内(岡山)(ド 延長 )右田(東京)×
6:○山本(大阪)(コメ 勝ち )國友(福岡)×
5:×山崎(愛知)(メ 延長 コメ)本名(茨城)○
4:○浦(兵庫)(メ 一本勝ち )井島(千葉)×
3:×坂田(山梨)( 一本勝ち コ)栄花(北海道)○
2:○船津(大阪)(メメ 勝ち )佐藤(東京)×
1:○松下(鹿児島)(メコ 延長 メ)井上(香川)×
開会式。日本剣道形は、打太刀・石塚美文範士、二子石貴資範士
ライブ配信
第19回全日本選抜剣道八段優勝大会
令和3年/2021年4月18日(日)
愛知県名古屋市・中村スポーツセンター
教士八段・32選手、トーナメント制
※大会詳細・組合せは【全日本剣道連盟HP】に掲載されています>>
※大会当日は全剣連にてライブ配信、速報、写真掲載が行われます。詳細は>>