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筑波大が11年ぶりの優勝!中大から2-1で勝利
令和3年/2021年12月8日(水)、第22回関東女子学生剣道新人戦大会が東京都足立区・東京武道館にて無観客、新型コロナ感染症防止対策のもと開催された。
チームは1、2年生で編成され、大会へは61チームがエントリーした。
決勝戦は筑波大と中央大、9月の関東女子学生大会と同一カードなった。
先鋒戦では中大・徳田が積極的に攻めたが筑波大・川合がメンを決めて一本勝ちするも、次鋒戦では中大・北原がコテを決めて一本勝ちしスコアを戻す。1対1のまま大将戦となり、先日行われた全日本女子学生選手権で三位に入賞した筑波大・笠が中大・小川からメンを決めて一本勝ちし、2-1で勝利し10度目の優勝を果たした。
試合後に有田監督は「久しぶりの新人戦の優勝となりました。今年のチームは経験を積んだ選手が多いので、勝って当然、と思われてしまうところもあるかもしれませんが、当然のことをやるのは非常に難しいことです。なので、今大会で結果を出せたことでホッとしています。選手たちも今日の結果で自信を持てた部分もあると思いますので、今後につなげてもらいです」と話した。
近年、勢いのある立教大が三位。2019年全日本女子学生団体優勝をはじめ9月の関東女子学生ではベスト8、男子も勢いがありチームとして今後が楽しみである。
東洋大は新人戦初の三位入賞。1回戦では国武大に勝利しチーム力が増した。
前回大会(2019年)優勝の國士舘は2回戦、全日本女子学生で優勝した水川と柿元がいる法政大は3回戦敗退と、明治大も3回戦と強豪チームも苦戦した大会となった。
また、1回戦や序盤戦で姿を消したチームには5人揃っていないところ見受けられ、選手確保の重要性・課題をあらためて感じた大会だった。
結果
優勝 筑波大学
二位 中央大学
三位 東洋大学、立教大学
ベスト8
清和大、尚美学園大、日体大、國學院
試合動画
決勝
○筑波大(2-1)中央大×
準決勝
×東洋大(0-4)筑波大○
筑波大が先鋒から3連勝で一気に勝負をつけた。中堅戦で筑波大・海津が二本勝ちしチームの勝利を決めた。
×立教大(1/1本 1/2本)中央大○
先鋒戦を落としている中大は大将戦で勝利が必要な状況で、小川が試合序盤に担ぎメン、さらに出ばなメンを決めて二本勝ちし中大が本数1本差で逆転勝利。
準々決勝
・×清和大(1-3)東洋大○
清和大は國士舘に勝利するなど勢いがあったが、東洋大が3-1で勝利しベスト4進出を決めた
・○筑波大(3-0)尚美学園大×
筑波大は副将・齋藤がチーム3勝目を上げ準決勝進出を決めた。尚美学園大は早大、法大と強豪校に勝利しベスト8と結果を残した。
・×日体大(1 代表 1)立教大○
・×國學院(1-4)中央大○
勢いで勝る中央大は國學院から4連勝で勝利した
3回戦
明治リードの大将戦、立教・鈴木が二本勝ちで逆転勝利 國學院が順天堂と大将戦に勝利し3-2の接戦を制した 大東大は筑波大に0-3で敗退 法政大は尚美学園に次鋒から副将まで取られ2-3で敗退
・○清和大()関東学院大×
・×日本女子体育大(0-4)東洋大○
・×大東文化大(0-3)筑波大○
・○尚美学園大(3-2)法政大×
・○日体大(3-1)東京学芸大×
・○立教大(1/2本 1/1本)明治大×
・×順天堂(2-3)国学院○
・×駒澤大(0-3)中央大○
午後の部
1〜2回戦
※順天堂は1回戦で城西国際大学と代表戦にり勝利した。
午前の部
1〜2回戦が進行中。今大会最初の一本は、日女体大の星野がメンを決めて二本勝ちし、チームも2回戦進出。筑波大、早大、清和大が初戦に勝利。
午前の部、開会式
9時40分より開会式
ライブ配信
第1試合場
第2試合場
第3試合場
第4試合場
第5試合場
第6試合場
第7試合場
第8試合場
第22回関東女子学生剣道新人戦大
令和3年/12月8日(水)
東京都足立区・東京武道館
5人制団体戦
※LET’S KENDOではライブ配信、速報予定です