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[gadsD]福大大濠、2度目の優勝!!長崎南山との接戦を制した
チャレンジャー精神で勝ち取った優勝!決勝は中村学園女子から1-0で勝利
令和5年/2023年3月26日(日)から28日(火)まで、第32回全国高等学校剣道選抜大会が愛知県・春日井市総合体育館にて開催された。
大会は男女各64校がエントリーし、第26回大会(2017)より導入されたトーナメン戦にて春の日本一が決まった。
男子、決勝は2月に開催された九州王者の長崎南山(第5回優勝校)と強豪・福大大濠(第7回優勝校)が対戦となった。先鋒、次鋒戦は引き分けとなり中堅戦では大濠・守安が引きドウを決めて一本勝ちし、この一勝により福大大濠が1-0で長崎南山から勝利し2度目の優勝を果たした。
福大大濠・森監督
「昨年の8月の終わりくらいから新チームを作り始め、最初に練習試合をお願いしたのが南山さんでしたが足元にも及びませんでした。その後はコロナ禍ではありますが、準公式戦も含め徐々に大会が開催される中で優勝することができ、1月の選抜予選のころにはチームに安定感が少し出てきました。一人一人に力がついてきたのだと思いますが、その中で一番結束力、日本一になれなかった先輩方の受け継がれた悔しい想いを今回の選手たちが代表し頑張った結果、優勝に結びついたのだと思います。そう言う意味ではこの選手たちは素直さがある気がします。何をするにも直向きに取り組み、謙虚な気持ちも持っていますし、驕らない子たちです。いままで錚々たる先輩たちおり、中にはなかなか勝ちに恵まれなかったこと、私自身にも足りなかったことがあります。今回の優勝は先輩たちの気持ちを受け継いだ結果でもあると思います。ひとつ、選手たちが強くなったと思うのは、心がぶれなくなりましたね。自分はできるのだ、という自信が半年かかってみのったのかなと思います。 福岡は予選も厳しいので気を引き締めて、また明日から頑張ります。
大将の関は、安定感があります。私の範疇を超えるメンタルの強さをもっていますね。準々決勝では途中で厳しいとおもったところもありましたが勝つことができ、関を含め選手たちの成長がみられたところだったと思います。ある意味想定外です笑」
長崎南山・白石監督
「大会前は、いつものとおり明るく元気にやっていました。九州大会(・優勝)から気持ちもつながっていましたが、今日は二位だったので「次こそ日本一になろう!」とさっきみんなで話しました。」
※レビュー追加予定!(女子、試合など)
結果
男子
優勝 福大大濠
二位 長崎南山
三位 三養基、四天王寺東
女子
優勝 守谷
二位 中村学園女子
三位 佐伯鶴城、東奥義塾
優秀選手
試合動画一覧
決勝
男子:×長崎南山0-1福大大濠○
※福大大濠中堅・守安が引きドウをきめて一本勝ち
女子:○守谷1-0中村学園女子×
※守谷中堅・五十嵐が一本勝ち
準決勝
男子:準決勝
・長崎南山 1代表1 三養基
代表戦:○水口(メ 勝ち )北原×
・○福大大濠3-0四天王寺東×
今大会、台風の目となった四天王寺東は先鋒・佃がメンを先取し勢いをつけたかったが福大大濠はそれを許さず佐伯、守安、そして関の勝利で3-0で勝利。
四天王寺東は初出場でベスト4と立派な成績を残した
女子:準決勝
・○守谷2-0佐伯鶴城×
守谷は先鋒・今村、次鋒・髙橋が連勝が勝利を導いた。佐伯鶴城は副将・泉、大将・山田で勝負にいったが守谷の牙城を崩すことができなかったが、初の三位入賞で終えた
・×東奥義塾0-4中村学園女子○
中村が先鋒から4連勝で勝負を決めたが、東奥義塾も積極的に攻めた結果であり紙一重の勝負だった
準々決勝
男子:準々決勝
福大大濠、九州学院から逆転勝利でベスト4進出。長崎南山は前回王者・明豊から2-0で勝利
三養基、代表戦で大社から勝利
・○長崎南山2-0明豊×
・×大社0代表0三養基○
・×九州学院1-2福大大濠○
・○四天王寺東1-0帝京第五○
女子:準々決勝
・×八代白百合0-1守谷○
・○佐伯鶴城2-1高山西×
・○東奥義塾2-0島原×
・○中村学園女子3-1淑徳巣鴨×
3回戦
男子:3回戦
×三重0-2長崎南山○
×佐久長聖1-3明豊○
○大社1-0和歌山工業×
×市立沼田0-2三養基○
×前橋0-2九州学院○
×浜名0-5福大大濠○
○四天王寺東2-0興南×
○帝京第五2-1埼玉栄×
女子3回戦
○八代白百合2-0敦賀×
×日本航空1-4守谷○
×錦江湾0-2佐伯鶴城○
×今治精華1-3高山西○
×大社0-3東奥義塾○
○島原2-0池新田×
○中村学園女子4-0明豊×
○淑徳巣鴨2-0東海大浦安×
本日は男女団体戦3回戦〜決勝、9時より試合開始!
ライブ配信 3/28(火)・3回戦〜決勝
第1試合場
第2試合場
第4試合場
第5試合場
速報 3/27(月)
男女3回戦・ベスト16
※3/28(火) 9時〜
男子:3回戦
三重×長崎南山
佐久長聖×明豊
大社×和歌山工業
市立沼田×三養基
前橋×九州学院
浜名×福大大濠
四天王寺東×興南
帝京第五×埼玉栄
女子3回戦
八代白百合×敦賀
日本航空×守谷
錦江湾×佐伯鶴城
今治精華×高山西
大社×東奥義塾
島原×池新田
中村学園女子×明豊
淑徳巣鴨×東海大浦安
午後の部
男子、浜名が代表戦で水戸葵陵から勝利!
帝京第五、福大大濠、東海大札幌、宮崎日大らが2回戦へ
羽咋工業が地元・星城から勝利。
女子、1回戦、九州大会の決勝カードとなった中村学園と三養基の一戦は0-0で代表戦となり中村・門田が三養基・藤﨑から出ばなコテを決めて勝利
東奥義塾、前回二位の明豊、淑徳巣鴨など強豪・優勝候補チームが初戦突破
1回戦、九州学院は龍谷富山、桐蔭学園は和歌山東に勝利。宮崎日大は高知から2-0で勝利した。
昨年のインターハイ王者・島原は郁文館に1-2で敗れ初戦で姿を消した。また、翔凜も興南に0-2で敗れた
前半の部
【2回戦・男子】
三重が済美から3-1で勝利し3回戦へ。敗れた済美だが、粘り強い試合だった。
九州対決、九州王者・長崎南山は次鋒・小川が一本勝ちし東福岡から1-0で勝利
明豊は高千穂から1-0で勝利。明豊は2連覇目指して最終日にコマをすすめた。
大社は大将・波多野が代表戦で城北埼玉に勝利し
た。
【2回戦・女子】
八代白百合は清明学院にリードを許すも、副将・末吉の二本勝ちし、本数差1本で3回戦へ
敦賀は地元・桜丘から1-0で勝利
守谷、錦江湾が勝ち上がり、最終日へ
1回戦
男子1回戦、東福岡大将・河野は岡崎城西との対戦で大将戦、代表戦に勝利し2回戦進出を決めた。東海大浦安は明桜との1-0の接戦を制した
女子、地元・桜丘は大将・森谷が二本勝ちし和歌山工業から逆転勝利。本庄第一は東海大翔洋から1-0で勝利
男子1回戦、連覇を狙う前回王者・明豊は初戦に勝利。
女子、敦賀は代表戦で上段・杉本がコテを決めて福翔から勝利
男子、1回戦から名門対決となった高千穂と奈良大の試合は高千穂副将・永峰が奈良大の上段・伊藤からコテを決めて勝利し1-0でチームの勝利に貢献した。済美は鎌倉学園から2-0で勝利
女子、優勝候補の一角・守谷は市立沼田から3-0で勝利。
男子、三重が東海大星翔から2-1で勝利
女子、八代白百合が札幌日大との大将戦に勝利し2回戦へ。岡豊は桐蔭学園がから本数差1本で勝利した
今大会最初の一本は、女子で札幌日大先鋒・宮内がメンを決めたが、試合は前回王者・八代白百合が2-1で逆転勝利。男子は佐久長聖先鋒・林がメンを2本決めチームも浪速から2-1で勝利
※9時より試合開始!!
※大会速報サイト>>
ライブ配信 3/26(日)・1〜2回戦
※第1〜3試合場【男子】
※第4〜6試合場【女子】
第1試合場
第2試合場
第3試合場
第4試合場
第5試合場
第6試合場
3/26(日)・開会式
第32回大会が開幕!!
※前回大会優勝校
※女子
※男子
ライブ配信 3/26(日)・開会式
令和4年度 第32回全国高等学校剣道選抜大会
令和5年/2023年 3月26日(日)〜28日(火)
愛知県・春日井市総合体育館
・男女団体戦 トーナメント
※男女とも64校が出場
※LET’S KENDOではライブ配信・速報予定です
・3 月 26 日(日) 開会式:16時30分〜
・3 月 27 日(月) 男女団体戦:9時〜トーナメント 1・2 回戦
・3 月 28 日(火) 男女団体戦:9時〜トーナメント 3 回戦〜決勝・閉会式