【取材速報】9/3(土) H28寬仁親王杯第16回剣道八段選抜大会

上位入賞選手

2016/9/3(土)、寛仁親王杯第16回剣道八段選抜大会が東京都足立区・東京武道館にて開催された。
6年ぶりのエントリーとなった第10回優勝者・宮崎正裕(神奈川)は準々決勝まで勝ち上がり、前回大会優勝の恩田(警視庁)と対戦し、試合序盤に恩田がメンで宮崎の出ばなをとらえて一本勝ちした。

恩田は準決勝で寺地(賢)(警視庁)から延長でコテを奪って勝利し3大会連続で決勝進出を決め、小山(静岡)と対戦。

小山は1回戦で前回大会二位の栗田(警視庁)、2回戦では佐藤(警視庁)と歴代優勝者をから勝利し、準々決勝では藤原(皇宮)戦ではメンで先制されたが、小山は鋭く攻めたメンを2本決め返し逆転勝利で準決勝へ進み、石田(千代田)との対戦では延長戦でメンを決めて勝利し、初の決勝進出を果たした。

決勝戦、恩田と小山の一戦は見応えのある一戦となった。延長戦となり最後は恩田の小手、小山の面が交差し審判の旗は白三本、小山のメンが一本となり初優勝を決めた。