筑波、日体大、中央大、明治大、國士舘・・・ 大混戦の予感!
9/11(日)、第65回関東学生剣道優勝大会が東京・日本武道館にて開催される。
大会へは69校が参加し、試合は7人制団体戦でおこなわれる。
そして、4回戦進出校(べスト16)と出場校決定戦(敗者復活戦)の勝者6校が、10月に大阪で開催される全日本学生剣道優勝大会への出場権が得られる。(※出場数は前回大会を参考)
前回大会決勝では竹ノ内の筑波大と村瀬(諒)の日体大が対戦し、2-1の接戦を制した日体が優勝を果たした。今大会、日体大には7月の全日本学生選手権二位の貝塚や個人、団体とも好成績を残している三谷、村瀬(達)など実力選手が出場するだろう。日体大は第1シード、2回戦では実力選手が揃っている立教大との対戦が見込まれ、序盤戦から油断のできない。
筑波大も、竹ノ内、林田が抜けたが5月の関東学生選手権二位の加納、筒井、佐々木など昨年の全日本学生優勝メンバーが残っている。筑波が実力通りに勝ち進めば4回戦で國學院、準々決勝では日大と早稲田のどちらかとの対戦となりそうだ。
國士舘は井手が4年、3年には宮本、杉野の実力選手が揃い、さらに2年生には関東学生王者・矢野はどこで起用されるのか注目。國士舘も手堅く勝ちすすめがべスト8進出は間違いないだろう。
中大はH15大会での優勝を最後に遠ざかっているものの、近年でも決勝、準決勝へ頻繁に進出しているがなかなか優勝できない状況が続いている。今大会では4年生に永井、村上、3年に梅ヶ谷、曽我、そして2年生には関東学生選手権で強烈な印象を残した上段の三上ヘンリーがおり、十分に優勝を狙える位置にいる。全日本出場を掛けた3回戦では順天堂との対戦が見込まれる。
近年、選手起用に注目が集まる明治大。前回大会ではほぼ1、2年生でチームを組みべスト8の成績を残した。今年度は女子の活躍も記憶に残るが、男子では7月の全日本学生選手権で山田凌平が優勝、千田がべスト8進出を果たしている。明治には4年に長谷川、藤野、阿部、3年には漆島、古閑、星野、2年生には山田(将)、阿部(凌)、1年生には槌田と選手層の厚い。今大会には誰がエントリーしているのか気になり、また、勝ち上がりにも注目したい。べスト8で中央大との対戦か。
大会トーナメントを見たところ、強豪校は比較的散らばっており実力を発揮できれば全日本出場権を得る事ができそうだ。その中で、3回戦で専修大と法政大の対戦することが濃厚。法政は5月の関東学生選手権で田中(翔)が三位、田中(芳)がべスト8と好成績を残し、団体戦では4年生の平井、上段・米満がチームの主軸となるだろう。対する専修大は、2年生の原、平野の上段選手、了戒の活躍次第で大接戦となるだろう。
※大会の詳細・組合せは【関東学生剣道連盟HP】に掲載されております。
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結果一覧
結果
ベスト8
- 優勝
- 二位
- 三位
- 三位
- ☆べスト8
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全日本学生剣道優勝大会出場校(ベスト8除く)
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