学校法人城西大学創立50周年記念
H28第15回水田三善男旗争奪選抜高等学校剣道大会
主催:城西国際大学
大会レビュー
男子決勝、桐蔭次鋒・中山が面を決めて勝利し佐野日大を1-0で下し優勝を決めた。
2/7(日)、第15回 水田三喜男旗争奪選抜高等学校剣道大会が千葉県・城西国際大学にて男女各42校が参加し開催された。
韓国選抜は厳しい予選リーグに入り、水戸葵陵、郁文館と接戦となったが一歩及ばず予選敗退となった。郁文館が水戸葵陵との直接対決は、水戸葵陵は主力選手を温存したチーム編成で郁文館に敗退し、郁文館が予選を勝ち上がった。前回大会優勝の酒田光陵は予選で市立川口と引き分けるも岩瀬日大に勝利しリーグ突破。選抜出場を決めている五所川原第一、安房から予選で2連勝した城北埼玉だったが、決勝トーナメント1回戦(以下:決勝T1)で東海大浦安に敗退した。九州から唯一の出場となった阿蘇中央は、土浦日大、小山から勝利し決勝Tへ進出。
抽選で決勝トーナメント1回戦の組み合わせが決まり、国士舘と東海大浦安の強豪校同士となった。両チームとも昨年から経験を積んだ選手もおり接戦を予想したが、この試合は浦安が4-1で勝利する。そして浦安は、準々決勝で阿蘇中央と代表戦となり、阿蘇・斉藤が浦安・白鳥の手元が上がったところへコテを決め準決勝進出を決めた。阿蘇中央は準決勝で佐野日大と対戦。佐野日大は、安定した試合展開で予選リーグから勝利を重ね、準々決勝の東海大菅生戦も3-0で勝利し優勝も射程圏内の勢い。阿蘇中央との準決勝では本戦は1-1、阿蘇中央は2連連続の代表戦となり、佐野日大・田中が豪快に面を決めて決勝進出。
女子決勝、桐蔭・北條が代表戦で尚絅を下し、優勝。男女とも桐蔭学園が優勝を果たした。
桐蔭学園は、エースの期待がかかる森山を大将、次鋒、中堅をポジションを変え、チーム全体としても適正を図るようにメンバーを入れ替えた。決勝T1では松代、そして準々決勝の酒田光陵戦は先鋒、次鋒を勝利した桐蔭が2-0で勝利し、準決勝で浜名も3-0といい形で決勝進出を決めた。
決勝戦、桐蔭学園と佐野日大で争われ、一進一退の接戦を演じた。桐蔭次鋒・中山が面を決めて一本勝ち、そして大将戦では桐蔭・恩田が先制し佐野日大・田中も1本取り返したが引き分けに終わり、桐蔭学園が優勝を決めた。
女子、前回優勝の阿蘇中央は予選リーグで敗退。前回大会二位の東奥義塾は予選を勝ち上がり決勝Tで東海大菅生、守谷を破り準決勝へ進出するも、桐蔭学園が勝利し決勝進出を決める。淑徳与野は予選リーグで阿蘇を破り、決勝T1回戦では埼玉栄に勝利するも準々で熊本・尚絅(しょうけい)に敗退。尚絅はさらに準決勝で磐田東に勝利し決勝進出を決める。
決勝戦、桐蔭学圏と尚絅は先鋒から大将まで引き分け、代表戦となる。10分以上の代表戦、最後は桐蔭・北條が引き面を決めて優勝決めた。桐蔭学園は男女とも初優勝、そして大会初のアベック優勝となった。
ハイライト
一本集 – 決勝〜準決勝編
結果一覧
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トーナメント表
※決勝トーナメントの組み合わせは抽選です。
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男子予選リーグ
女子予選リーグ
試合レポート
決勝トーナメント1回戦
男子・予選リーグ
※サテライト掲載
【予選リーグ】
- 韓国選抜 対 郁文館
- 東海大浦安 対 常総学院
- 水戸葵陵 対 郁文館
- 酒田光陵 対 岩瀬日大
- 埼玉栄 対 浜名
- 佐野日大 対 木更津総合
- 国士舘 対 聖光学院
- 桐蔭学園 対 佐久長聖
※準備中