【速報】6/30 第71回全日本学生剣道選手権大会2024

【速報】6/30 全日本学生剣道選手権大会

全日本学生王者は矢野(法政大)に栄冠!! 決勝は関東王者・平尾(筑波大)から引きメンで勝利

結果

優勝 矢野(法政大)

二位 平尾(筑波大)

三位 中田(國士舘)、田城(筑波大)

ベスト8

小畔(中央大)、遠藤(東海大)、福岡(中央大)、久保(國士舘)

※4回戦・ベスト32

【速報】第71回全日本学生剣道東西対抗試合

×東軍(不戦2人)西軍○

決勝

×平尾(筑波大)( 一本勝ち メ)矢野(法政大)○

両選手のタイミングあった礼と蹲踞に、この試合の期待感が高まった。

試合序盤は様子を見るような展開、間合いを探り合う。

試合中盤、間合いを詰めた平尾に、その難しいタイミングで矢野は引きメンを合わせ一本先取。攻めたい平尾だが攻めきれず、矢野も反応よくあと打ちを狙う。試合時間は瞬く間にすぎ試合終了、矢野の一本勝ちで優勝を決めた

準決勝

・中田(國士舘)×平尾(筑波大)

試合序盤、中田の面と平尾は胴が激しく交わる。中心を攻める中田、反応良く出ばなや変化技を狙う平尾の展開は延長戦となる。先を取るのは中田だったが、間合いの見極めに優れた平尾は一瞬の隙を見逃さずに飛び込んだメンが一本となり決勝進出を決めた。

・田城(筑波大)×矢野(法政大)

・試合序盤、矢野は胴や引き小手を見せる。試合中盤、田城の足の負傷で約10分の治療・休憩の末に試合は再開された。矢野が攻め、田城は打ち終わりなどを狙う展開。起死回生の一打を狙った田城の面は攻め勝っていたが打突力に欠け有効打にはならず。キレのある矢野の攻めは続き、最後は田城の攻め際にメンを放った矢野が勝利した

準々決勝

・×小畔(中央大)(メ 延長 メメ)中田(國士舘)○

中田はしっかりとした構えから、剣先低く素早く攻め込みメンに飛び込み先取。試合終盤、小畔が引きメンを取り返す。じっくり攻め合う見応えのある展開。真っ向勝負の中田、リーチをいかし変化を加える小畔の試合展開。延長で再び、中田の素早い攻めからのメンが一本となりベスト4へ

※中田の真っ直ぐなメンが2本決まった

・○平尾(筑波大)(メ 一本勝ち )遠藤(東海大)×

※試合序盤、平尾が二段打ちのように攻め入り放ったメンが有効打となり一本勝ち

・×福岡(中央大)( 一本勝ち メ)田城(筑波大)○

・×久保(國士舘)( 勝ち ココ)矢野(法政大)○

・試合中盤、矢野が素早く攻めてコテを決め、二本目もキレのあるコテを決めて二本勝ちで準決勝へ

男子・序盤戦

・5回戦

・中田(國士舘)が溝部(東海大)からメンを先取し一本勝ちで準々決勝進出

・田城(筑波大)×鈴木(立教大):鈴木が面返しドウで先取したが、試合終盤に田城がメンに飛び込み取り返し延長戦となり、田城がコテを決めて逆転勝利

・平尾(筑波大)×船木(日体大):平尾が延長戦で引きドウをきめて準々決勝へ

・久保(國士舘)×藤島(日体大):久保が鋭くメンに飛び込み先取、藤島はツキを決めて勝負へ持ち込む。延長戦で久保が間合いを詰めてメンを決めて勝利した

・×森川(東海大)(コ 勝ち ココ)矢野(法政大)○:森川が先取したが、矢野がコテを2本奪い返し逆転勝利

・4回戦

・松尾(筑波大)と久保(國士舘)は延長戦を繰り返す展開を久保が制した

・平尾(筑波大)は三宅(法政大)からメンと返しドウを決めて5回戦へ勝ち進んだ

・×柴田(日体大)(メメ 勝ち )森川(東海大)○

・○矢野(法政大)(ド 延長 )阿部(筑波大)×

・3回戦

三宅(明治大)と山野(中央大)は本戦で1本ずつ取り合い、延長で三宅がメンを決めて4回戦進出を決めた

3回戦、中田(國士舘)と船迫(鹿体大)は真っ向勝負、中田がコテと飛び込みメンを決めて勝ち進んだ

※令和6年/2024年6月30日(日) 試合開始:9時〜

男子・組合せ

6/29 女子の部 結果

※優勝した水川(法政大)は選手権を終え、日本代表として世界大会へ合流のため会場を後にした

女子選手権

優勝 水川(法政大)

二位 池田(中央大)

三位 岩本(筑波大)

三位 笠(筑波大)

ベスト8

古川(筑波大)、内藤(明治大)、尼岡(法政代)、村田(中央大)

※3回戦(ベスト32)

東西対抗

優勝:西軍(9勝7敗)

6/29・女子 東西対抗

西軍が大将戦で勝利! 通算成績も9勝と東軍に勝ち越し

先鋒戦は引き分け、次鋒では西軍・盛迫(西・神戸親和)がメンを決めて試合を動かす。盛迫は引メンも決めて二本勝ちしたが、2戦目は引き分けとなり、盛迫は一人抜き。
4戦目で、今度は東軍の内藤(東・法大)が出雲(西・愛知大)に勝利し、一人抜きしスコアを五分に戻すと、5戦目では上段・瀬野からも得意のコテを決めて二人抜き、6戦目の山本(西・)と引き分けた。さらに7戦目では東軍が児玉(東北学院)が西軍は大西(大教大)から二本勝ちし、一人抜きし、東軍がリードを広げる

10試合目は、東軍の中堅・山本(筑波大)に対して西軍は田畑(近畿大)が登場し、関東王者・山本からコテを決めて一本勝ちし、つづく山浦(東・新潟大)に対しても引きドウを決めて一本勝ちし連勝、スコアを五分に戻す。
11戦目は、ともに8番目の選手同士、西軍は3連戦目の田畑、東軍は中塩(新潟大)の試合は引き分けとなり、残りは副将と大将を残すのみとなった。
副将戦、東軍は小川(法政大)、西軍は井波(環太平洋大)は、試合終盤に小川がコテを決めて一本勝ち。西軍は大将の峯松が登場。大将戦は引き分けなし延長ルールをいかし、峯松が鋭く飛び込みメンを決めて勝利した。
いよいよ大将同士となり、東軍は選手権三位に入った笠(筑波大)が登場。試合序盤に、峯松が前戦に続き伸びのある鋭いメンを決めた。試合終盤には笠が思い切りのいい面や小手を見せたが有効打は奪えず試合が終了、峯松の一本勝ちとともに西軍の勝利を決めた。

6/29・女子選手権 速報

水川(法政大)、圧巻の試合展開で大会制覇!二位には池田(中央大)が入賞

※水川(法大)が延長で引きメンを決めて3度目の大会制覇

決勝

×池田(中央大)( 延長 メ)水川(法政大)○

池田が足を使い攻め入ろうとするも、水川は出ばなを鋭く狙い池田は攻めきれない。水川は遠間からも面を狙うなど攻めの姿勢を見せ続け、居着けば引き技も見せる。池田は間合い詰めきれず技を打ちきれない。延長戦でも緊迫した試合展開が続き、最後は水川が池田を崩して引きメンを決めて優勝をした。

準決勝

・×岩本(筑波大)( 延長 メ)池田(中央大)○

※延長2回目の立ち合いで、池田がこの試合唯一の飛び込みメンを出し勝利した

・○水川(法政大)(ツ 延長 )笠(筑波大)×

※一進一退の攻防のすえ、最後は水川が片手ツキを決めて勝利

準々決勝

・○岩本(筑波大)(メ 延長 )古川(筑波大)×

※延長開始早々に岩本がメンに飛び込み勝利した

・×内藤(明治大)( 延長 コ)池田(中央大)○

※池田が鋭い攻めてからコテを決めた

池田(中央大)が内藤(明治大)からコテを決めて勝利

・×尼岡(法政大)( 勝ち メメ)水川(法政大)

※水川が引きメンで先取し、さらに出ばなメンを決めて二本勝ち

法政対決を制した水川がベスト4へ一番乗り

・×村田(中央大)( 延長 メ)笠(筑波大)○

※延長戦、笠が飛び込みメンを決めて勝利

4回戦(ベスト16)

・×繁田(関学大)( 一本勝ち メ)岩本(筑波大)○

・○古川(筑波大)(メ 延長 )小中原(別府大)×

・×山田(筑波大)( 延長 )内藤(明治大)○

・○池田(中央大)(メ 延長)山本(筑波大)×

※池田が飛び込みメンを決めて勝利

・×門田(明治大)×尼岡(法政大)

・水川(法政大)×岩原(筑波大)

試合序盤に水川が飛び込みメンで先取し一本勝ち

・○村田(中央大)(ド 延長 )石橋(日体大)×

・○笠(筑波大)×井波(環太平洋大)×

※延長戦、笠が出ばなメンを決めて勝利

3回戦(ベスト32)ピックアップ!

守谷出身対決は村田(中大)が五十嵐(筑波大)から勝利

×五十嵐(筑波大)( 延長 メ)村田(中央大)○

※昨年、守谷高校春夏連覇に貢献した両選手の対戦は、延長戦で五十嵐の面の打ち終わりに村田が引きメンを決めて勝利した

序盤戦ハイライト

※ハイライト写真、準備中

開会式

6/30 第72回全日本学生剣道選手権大会

第71回全日本学生剣道東西対抗試合

6/29 第58回全日本女子学生剣道選手権大会

第18回全日本女子学生剣道東西対抗試合

選手権(個人戦)と東西対抗試合もおこなわれる

令和6年/2024年6月29日(土) 開会式:11時30分〜

※会場:武蔵野の森総合スポーツプラザ

※大会詳細は【全日本学生剣道連盟HP】に掲載されています>>

※組合せ【全日本学生剣道連盟HP】より>>