【結果!】8/3〜6 全国高校剣道大会・大分インターハイ2024

【速報】8/6(火) 2024高校剣道日本一決定!!男子・九州学院、女子・中村学園女子!!

結果

男子団体戦

優勝 九州学院

二位 明豊

三位 桐蔭学園、聖光学院

※男子団体戦決勝トーナメント(公式速報サイトより)

女子団体戦

優勝 中村学園女子

二位 八代白百合

三位 東奥義塾、明豊


※女子団体戦決勝トーナメント(公式速報サイトより)

男子個人戦

優勝 山下(明豊)

二位 森(九州学院)

三位 松和(東海大浦安)、関(福大大濠)

※男子個人戦ベスト8(公式速報サイトより)

女子個人戦

優勝 橋本(中村学園女子)

二位 川田(中村学園女子)

三位 中村(本庄第一)、宮崎(敬徳)

※女子個人戦ベスト8
※女子個人戦ベスト8(公式速報サイトより)

【決勝】男子団体戦 ×明豊(0-3)九州学院○【九学が二連覇!】

先鋒戦、明豊・水口は決勝トーナメント3試合で連勝、対する九学・近本もこの日負けなしで決勝となった。スピーディな試合展開の中、序盤に近本が引きメンで先取し、さらに面からコテへの変化技でニ本目を決めて勝利。次鋒戦、明豊は個人優勝を果たした山下が登場し、九学はこの最終日から次鋒で投入された河野の試合は引き分けとなった。

中堅戦、勝負強い九学・山元と思い切りのいい剣風の明豊・児玉ともに予選から準決勝までの5試合で4勝と波に乗る。試合序盤、鍔迫り合いから児玉は引き小手を狙ったが、ほぼ同時に山元は打突力のある引きメンを放ち先取。児玉は逆胴などを打ち込むが有効打とはならず。山元が攻め入り逆担ぎメンを決めて二本勝ちし、九学優勢で副将戦へ。九学・大平は、チームを勝利へ導くべく副将としての役割を十分に果たす。明豊・松原もまた、負けなしでチームプレーに徹した。両選手とも間合い感覚に優れ試合序盤は駆け引きをするような展開となる。試合中盤、大平が誘うように低く攻め入り、松原の面に出コテを決め、九学の優勝を決める一本となった。さらに大平は、小手をみせながら深く攻めメンへつなぐ連続技でニ本目を奪い勝利した。

大将戦、九学・森はここまで、重要な大将戦で勝利するなど全勝。明豊・石原は今大会、勝ち星を上げることができなかったがチームの勝利に貢献する試合展開を見せた。この大将戦は引き分けとなり、九州学院が3-0で勝利し二連覇を果たした

【決勝】女子団体戦:○中村学園女子(4-0)八代白百合×

女子決勝、赤は初優勝を目指す八代白百合(熊本)。大将の末吉は大会中のケガで最終日は出場できずチームは厳しい状況となったが、代表戦になりながらも勝ち抜くチーム力で決勝まで勝ち進んだ。白は中村学園女子(福岡)。近年ではインターハイ6大会連続優勝を果たすなど、女子高校剣道界では絶対的な存在であるが、前回大会で連覇記録が途切れた。

今大会前、重要な大会で白百合と中村は対戦し、全九州大会では決勝で中村が勝利、しかし、玉竜旗ではベスト8で白百合が勝利と、このインターハイ決勝は決着戦とも言える対戦となった。

先鋒戦、白百合は中司、中村は個人2位の川田の対戦。試合序盤から両選手とも一本を狙う鋭い技を見せる。試合中盤、中司がやや不用意に間合いを詰めたところへ川田が小手メンの連続技が先取、中司も返すために積極的に攻め続け、終盤に見せた面に1人が旗を上げたあが一本とはならず、中村・川田が一本勝ち。

次鋒戦、白百合は冬の九州選抜個人で優勝した迫間、中村・萩原は準々決勝で一本勝ち、準決勝では二本勝ちしチームの勝利に貢献。この次鋒戦では、両選手とも負けらない展開からか、やや見合う展開も多くなり引き分け。

中堅戦、白百合は上段の大久保、中村は吉松の両選手とも準決勝までの5試合負けなし。試合序盤に吉松が上段に対して踏み込みながら攻め入りメンを決め先取すると、二本目の立ち合いで大久保は攻め急いだか、片手面を放つも吉松は見切り引きメンを決めて二本勝ちした。

副将戦、勝利が必要な白百合・大迫。準々決勝、準決勝で2戦連続の代表戦を勝利し決勝進出を決めた立役者。中村は福岡は予選で2連勝、この最終日でも粘り強く試合をした。試合開始から面に飛び込んだ福岡は積極的に攻める。試合中盤、大迫が間合いを詰めてきたところを福岡は間合いを切りながら放った引き面に審判1人が旗を上げたが有効打にならず。大迫は自分の間合いにできず思い切った技が出せない。試合終盤、福岡は踏み入りメンに飛び込み有効打を取り、一本勝ちでチーム3勝目となり中村学園女子の優勝を決めた。大将戦、白百合は末吉の代わりに入った荒木。悔しい試合が続いたが、攻めの剣道を見せた。中村は個人優勝した橋本が試合序盤に飛び込みメンを決めて一本勝ち。中村学園が4-0で勝利し優勝を果たした。

男子個人戦 ×森(九州学院)(メ 延長 ドメ)山下(明豊)○

試合開始序盤、お互いに初めての機会ともいえる攻防で、森がややタイミングを外したようにメンに飛び込み先取。さらに森は面を中心に攻めを組み立てる。山下は攻めきれない状況だったが、徐々に強度を増していく。試合終盤、攻め合い近い間合いから山下が引きメンを決めて勝負に持ち込む。試合は延長戦とり、両選手ともより思い切りのいい技を出し合い、最後は森の飛び込み面に返しドウをを決めて逆転勝利で優勝を決めた

女子個人戦:○橋本(中村学園女子)(ツ 延長 )川田(中村学園女子)×

いつも隣にいる仲間と全国大会の決勝戦で対戦するとはどういう気持ちなのだろうか。中村学園女子同級生同士の女子個人決勝戦!

赤は橋本、白は川田、手の内を知り尽くしている同士、試合は慎重な展開となり瞬く間に本戦4分が終了し延長戦へ。両選手とも攻めを許さず狙った技も遠間からとあって捉えることができない。試合開始から約7分、2人は攻め、牽制し合いながら間合いが近づき橋本が放った諸手ツキが決まり優勝を果たした

準決勝

・男子団体戦

×桐蔭学園(0-2)明豊○

○九州学院(3-1)聖光学院×

女子団体戦

・×東奥義塾(2代表1)八代白百合○

・○中村学園女子(1/2本 1/1本)明豊×

男子個人戦

○森(九州学院)(メコ 勝ち )松和(東海大浦安)×

×関(福大大濠)( 延長 コ)山下(明豊)○

・女子個人戦

○橋本(中村学園女子)(メ 延長 )中村(本庄第一)×

○川田(中村学園女子))(メ 延長 )宮崎(敬徳)×

※大会公式スコア速報はこちらから>>

【男子団体戦】決勝トーナメント1回戦・準々決勝

準々決勝

明豊は試合を重ねるごとに勢い、そして強さが増していく。準々決勝では島原から3-1で勝利

・○桐蔭学園(3-0)高知×

・○明豊×島原×

・×郁文館(0-1)九州学院○

→大将戦で九学・森がコテを決めて一本勝ち

・×東海大浦安(1-2)聖光学院○

→聖光学院先鋒・戸田、中堅・阿部が勝利

決勝トーナメント1回戦

A:桐蔭学園(神奈川)(0代表0)磐田東(静岡):B

→代表戦 ○目良(メ 勝ち )藤雄×

C:平安(京都)×高知(高知):D

E:○明豊(大分)(2-1)奈良大附属(奈良)×:F

G:東海大札幌(北海道)×島原(長崎):H

I:○郁文館(東京)(1-0)土浦日大(茨城)×:J

K:○九州学院(熊本)(4-0)三重(三重)×:L

M:×星城(愛知)(0-4)東海大浦安(千葉)○:N

O:×広島皆実(広島)(1/2本 1/3本)聖光学院(福島)○:P

【女子団体戦】決勝トーナメント1回戦・準々決勝

準々決勝

選抜王者・明豊と玉竜旗王者・龍谷の準々決勝、明豊が本数リードに。勝利が必要な龍谷・小川だったが攻め際の一瞬のスキを明豊・東は見逃さず二本勝ちした
九州対決、島原と八代白百合は0-0で代表戦となり、白百合・大迫がメンを決めて勝利した

・東奥義塾×白河

・島原×八代白百合

・×高知(0-4)中村学園女子○

・○明豊(2-1)龍谷×

決勝トーナメント1回戦

A:×清明学院(大阪)(1-4)東奥義塾(青森)○:B

C:桐蔭学園(神奈川)×白河(福島):D

E:×本庄第一(埼玉)(1代表1)島原(長崎)○:F

→代表戦で島原・北山が本庄・中村から試合早々に攻めてコテを決めて勝利

G:秋田北(秋田)×八代白百合(熊本):H

I:×淑徳巣鴨(東京)(1-2)高知(高知)○:J

→1-1の大将戦、高知・川田は思い切りの良さを発揮しメンを2本決めて勝利

K:○中村学園女子(熊本)(2-1)高山西(岐阜)×:L

M:○明豊(大分)(3-0)金沢(石川)×:N

→明豊先鋒・山本、次鋒・矢野、そして大将・東が勝利した。金沢も果敢に攻めたが勝利を奪えなかった

O:東海大翔洋(静岡)×龍谷(佐賀):P

【男子個人戦】準々決勝

準々決勝

・○森(九州学院)(メコ 延長 ド)森(羽咋工業)×

・×大西(愛媛済美)( 延長 メ)松和(東海大浦安)○

・×笹川(敬徳)(コ 延長 メコ)関(福大大濠)○

・○山下(明豊)(メ 延長 )宮原(郁文館)×

※大会公式スコア速報はこちらから>>

【女子個人戦】準々決勝

・×中村(富岡東)( 勝ち メメ)橋本(中村学園女子)○

・×東(明豊)( 延長 ド)中村(本庄第一)○

・○川田(中村学園女子)(メ 延長 )栗原(奈良大附属)×

・×中元(明豊)( 延長 メ)宮崎(敬徳)○

【速報】8/5(月) 女子個人戦・ベスト8

準々決勝

・中村(富岡東)×橋本(中村学園女子)

・東(明豊)×中村(本庄第一)

・川田(中村学園女子)×栗原(奈良大附属)

・中元(明豊)×宮崎(敬徳)

4回戦

・中村(富岡東)×身吉(柳ヶ浦)

・小川(龍谷)×橋本(中村学園女子)

・東(明豊)×盛合(盛岡白百合)

・小川(高山西)×中村(本庄第一)

・近藤(岡崎城西)×川田(中村学園女子)

・東海(日吉ヶ丘)×栗原(奈良大附属)

・中元(明豊)×伊藤(淑徳巣鴨)

・大河原(小山)×宮崎(敬徳)

※女子個人戦

※8/6(火) 準々決勝〜

※大会公式スコア速報はこちらから>>

【速報】8/5(月) 男子団体戦・予選リーグ

予選リーグ1位&決勝トーナメント組合せ

A:桐蔭学園(神奈川)×磐田東(静岡):B

C:平安(京都)×高知(高知):D

E:明豊(大分)×奈良大附属(奈良):F

G:東海大札幌(北海道)×島原(長崎):H

I:郁文館(東京)×土浦日大(茨城):J

K:九州学院(熊本)×三重(三重):L

M:星城(愛知)×東海大浦安(千葉):N

O:広島皆実(広島)×聖光学院(福島):P

※大会公式スコア速報はこちらから>>

E、明豊が福大大濠との大激闘、2-1で勝利しリーグ突破!福大大濠も堂々たる攻めの剣道を見せた

※8/5(月) 予選リーグ 9時開始!

※男子団体戦

※8/6(火) 決勝トーナメント1回戦(ベスト16)〜決勝

【速報】8/5(月) 女子個人戦・ベスト8

※8/5(月) 1回戦〜4回戦

※女子個人戦

※8/6(火) 準々決勝〜決勝

【速報】8/4(日) 男子個人戦

準々決勝

・森(九州学院)×森(羽咋工業)

・大西(愛媛済美)×松和(東海大浦安)

・笹川(敬徳)×関(福大大濠)

・山下(明豊)×宮原(郁文館)

※大会公式スコア速報はこちらから>>

4回戦(ベスト16)

・×川上(小山)×森(九州学院)○

・×樋口(育英)( 一本勝ち ド)森(羽咋工業)○

※逆ドウ

・○大西(愛媛済美)(ココ 勝ち )森上(西京)×

・○松和(東海大浦安)(メメ 勝ち )川﨑(日章学園)×

・×武本(水戸葵陵)(メ 延長 メメ)笹川(敬徳)○

※笹川が出ばなメンで先取し、武本が取り返し延長戦へ。積極的な試合展開ののち、笹川が再び鋭くメンに飛び込み勝利した

・○関(福大大濠)(メ 延長 )児玉(錦江湾)×

・×加藤(群馬沼田)( 延長 コ)山下(明豊)○

※鋭く攻めてコテに飛び込んだ

・○宮原(郁文館)( 延長 ド)蘇武(札幌日大)×

※8/4(日) 1回戦〜4回戦

※8/6(火) 準々決勝〜決勝

【速報】8/4(日) 女子団体戦・予選リーグ

予選リーグ1位&決勝トーナメント組合せ

A:清明学院(大阪)×東奥義塾(青森):B

C:桐蔭学園(神奈川)×白河(福島):D

E:本庄第一(埼玉)×島原(長崎):F

G:秋田北(秋田)×八代白百合(熊本):H

I:淑徳巣鴨(東京)×高知(高知):J

K:中村学園女子(熊本)×高山西(岐阜):L

M:明豊(大分)×金沢(石川):N

O:東海大翔洋(静岡)×龍谷(佐賀):P

※大会公式スコア速報はこちらから>>

明豊、中村学園女子、東奥義塾ら強豪校がリーグ突破!

前回王者・守谷は勝利者数差で高山西におよばずリーグ敗退。

※女子予選リーグ前半(リーグ:A、B、E、F、I、J、M、N)

8/4(日) 予選リーグが9時より開始。最初に会場へ現れたのは選抜女王であり、開催地の期待もかかる明豊。いよいよ試合開始!!

※8/6(火) 決勝トーナメント1回戦(ベスト16)〜決勝

※組合せ・スコア速報などは【全国高体連剣道専門部HP】に掲載されています>>

8/3(土) 開会式

※14時40分〜

開会式終了後からハイライト写真を掲載予定!

令和6年度全国高等学校総合体育大会剣道大会

※前回 北海道IH 男子団体優勝・九州学院(熊本) ※結果詳細はこちらから>>
※前々回 高知IH 男子団体優勝 島原(長崎) ※結果詳細はこちらから>>

第71回全国高等学校剣道大会・大分インターハイ剣道

令和6年/2024年8月3日(土)〜6日(火)

大分県大分市・レゾナック武道スポーツセンタ-

・男女 五人制団体戦・3校予選リーグ+決勝トーナメント(ベスト16〜決勝)

・男女 個人戦 トーナメント戦

※8/3(土) 開会式

※8/4(日) 女子団体・予選リーグ、男子個人戦1〜4回戦(ベスト8)

※8/5(月) 男子団体・予選リーグ、女子個人戦1〜4回戦(ベスト8)

※8/6(火) 男子・女子個人戦 準々決勝〜決勝、男子・女子団体戦 決勝トーナメント1回戦(ベスト16)〜決勝、表彰・閉会式

※大会詳細は【北部九州総体2024 HP】に掲載されています>>

第71回全国高等学校剣道大会(大分インターハイ剣道)が8月3日(土)に開催される。

高校3年生にとっては最後の大舞台、最大の目標「高校日本一」を目指して、今年は大分県・レゾナック武道スポーツセンタ-で試合が繰り広げられる。

大会は男女団体戦、男女個人戦がおこなわれ、団体戦は都道府県予選を勝ち抜いた1校(開催地は2校)、個人戦は2選手(開催地大分は4選手)が出場する。

団体戦は3校の予選リーグを行い1位チームが決勝トーナメント(ベスト16)へ勝ち進み頂点を目指す。決勝トーナメントでの組合せ抽選はなく、隣接するリーグ1位との対戦となる。

男子団体戦では前回王者・九州学院(熊本)が今年も出場を決め、冬・夏の九州大会、春の全国高校選抜優勝と実績をつけて大会連覇を目指す。予選リーグは城北(徳島)、四天王寺東(大阪)と対戦。

先におこなわれた玉竜旗で優勝を果たした福大大濠(福岡)は予選屈指の激戦リーグに入り、明豊(大分)、小山(栃木)となった。リーグAは日章学園(宮崎)、興南(沖縄)、桐蔭学園(神奈川)、リーグFは近畿屈指の強豪校、近畿王者の育英(兵庫)と奈良大附属(奈良)、済美(愛媛)、国体開催を控え強化が進む佐賀県からは敬徳が出場しリーグGで東海大札幌、羽咋工業(石川)と対戦。関東王者・東海大浦安(千葉)はリーグNで、四国王者・星槎(香川)、龍谷富山(富山)と対戦へ。

女子団体戦、開催地から1位通過した選抜女王・明豊(大分)は、比叡山(滋賀)、小山(栃木)とリーグMで対戦。玉竜旗初優勝を果たした龍谷(佐賀)はリーグPで甲府商(山梨)、東洋大姫路(兵庫)と名門と対戦へ。昨年の全国選抜とインターハイを制した守谷(茨城)が関東王者、玉竜旗二位と調子を上げてインターハイへ挑む。予選リーグLで高山西(岐阜)、盛岡白百合(岩手)と対戦し、リーグ突破、大会連覇目指す。リーグL 1位が決勝トーナメント1回戦で対戦するリーグKには、女王奪還を狙う中村学園女子(福岡)が健大高崎(群馬)、四国王者・富岡東(徳島)と強豪校グループとなった。

初優勝を目指す東奥義塾(青森)は、女子の強化が進む東海大浦安(千葉)と山形市立商(山形)とリーグBで対戦。

組合せ

※組合せなどは【全国高体連剣道専門部HP】に掲載されています>>