優勝は筑波大!代表戦を制す!中大は2年連続二位
令和6年/2024年11月17日(日)、第25回関東女子学生剣道新人戦大会が東京都足立区にある東京武道館にて開催された。
新人戦という名の通り、チーム編成は1,2年のみで組まれ、大会はへ70チームがエントリーし、優勝を目指した。
決勝へは強豪2チームが勝ち上がった。9月の関東女子学生大会を制し、準決勝では日体大に代表戦で勝利し2大会連続で決勝進出を決めた中央大。対するは、新人戦8連覇記録を持ち、学生剣道の名門中の名門である筑波大は、ベスト8で国際武道大、準決勝で東海大に勝利し決勝進出。
先鋒、次鋒戦を引き分け、この日、主に先鋒で勝利を重ねていた筑波大・五十嵐が中堅に入り、中大・嶋内から試合終盤に豪快にメンを決めたが試合終了間際に嶋内が引きメンを決めて引き分けに持ち込む。副将戦、筑波大は鋭い出足で勝利を重ねる岩原、中大は1年生の村田。守谷高校では大将として春夏連覇達成した両者の試合は引き分け。大将戦は福岡・中村学園女子の同級生対決、筑波大・北澤と中大・池田の試合は引き分けとなり、優勝のゆくへは代表戦に持ち越された。
代表戦は、筑波大は岩原、中大は池田が登場。中心をぶらさず圧力をかける岩原、足を使い動きをつけながら攻める池田の試合は互角の展開が続く。代表戦開始から20分、最後は岩原が鋭くまっすぐに飛び込んだメンが決まり筑波大が3年ぶり11度目の優勝を果たした。
三位には東海大、日体大が入賞を果たし、ベスト8には東洋大、国際武道大、法政大、早稲田大が入った。
前回優勝の明治大は4回戦で東洋大に敗れベスト16。先日開催された全日本女子学生大会でも勢いに乗り切れない印象があったが、この新人戦での払拭を期待したが悔いの残る結果となった。
結果
優勝 筑波大
二位 中央大
三位 東海大、日体大
ベスト8 東洋大、国際武道大、法政大、早稲田大
※結果トーナメント【関東学生剣道連盟HP】>>
決勝
・○筑波大(0代表0)中央大×
代表戦:○岩原(メ 勝ち )池田×
→岩原が出ばなメン
準決勝
・×東海大(0-3)筑波大○
・×日体大(0代表0)中央大○
代表戦:×久田( 勝ち コ)池田○
準々決勝
・×東洋大(1代表1)東海大○
大将戦で東海大・石野が一本勝ちし代表戦につないだ。再び大将同士の代表戦となり、試合開始早々に石野が東洋大・大塩から引きメンを決めて勝利した
・○国際武道大0-3筑波大○
・×法政大0-1日体大○
※大将戦で日体大・久田が勝利
×早稲田0-2中央大○
速報序盤戦
4回戦・ベスト16
・×明治大×東洋大○
東洋大は先鋒・髙橋が勢いよく二本勝ち。次鋒から副将まで引き分けとなり、大将戦、勝利が必要だった明大・奥だったが、東洋大・大塩が出ばなを捉える飛び込みメンを決めた。2-0で東洋大が準々決勝進出
・○東海大×桐蔭横浜大×
※東海大が大将戦で2本勝ちし本数差勝利
・駒澤大×国際武道大
・×國士舘1-2筑波大○
・○法政大1-0國學院大×
→法政大副将・稲田が勝利した
・×日本大( 代表戦 )日体大○
※代表戦、日大・横山と日体大・石橋の試合は長い熱戦となり、最後は石橋が引きドウを決めて勝利した
・○早稲田2-0東京学芸大×
・×清和大( 代表戦 )中央大○
→代表戦、中大・池田が清和大・土井から引きメンを決めて勝利
3回戦
1〜2回戦
・城西国際大が横浜市立大から勝利。防衛大、東海大、日大、白鷗大が初戦に勝利し勝ち進んでいる(11時21分)
・本日最初の一本は東農大先鋒・茂田がメンを決めて二本勝ち。東農大は慶大と1回戦から大接戦となり、3-1で東農大が勝利。2回戦で中大と対戦へ
開会式
アップ中!開会式は10時半より
組合せ
ライブ配信
第1試合場
第2試合場
第3試合場
第4試合場
第5試合場
第6試合場
第7試合場
第8試合場
第25回関東女子学生剣道新人戦
令和6年/2024年11月17日(日)
東京都足立区・東京武道館
※五人制団体戦・トーナメント方式
→出場選手は1,2年生により構成
※LET’S KENDOでは速報、ライブ配信を予定しています
※男子新人戦は11/24(日)開催
過去大会
※2020・第21回大会 中止