第13回鳳雛杯争奪中学生・高校生剣道錬成大会
主催:鳳雛杯実行委員会
後援:札幌・石狩学校剣道連盟
日時:令和7年1月26日(日)会場 札幌東陵高校
道内各地より中学生144名、高校生70名のエントリーをもって学年別男女別の個人戦で熱戦が繰り広げられた。
この大会の参加資格は中学生から剣道を始めた中学生、高校生から剣道を始めた高校生となっており、剣道人口減少が著しい昨今の中、極めて参加者、指導者にとっても貴重な機会となっている。
【大会趣旨】
「鳳雛」とは、鳳凰の雛のことであり、転じて、将来すぐれた人物になることが期待される若者を指す言葉です。中学校または高校から剣道を始めると、以前から習っていた仲間にはなかなか試合で勝つことができません。しかし、厳しい稽古を続ける中で、必ず力はついています。同じ時期に剣道を始めた仲間と、今までの練習の成果を試し合ってほしい。お互いに雛の時期である今、のびのびと試合をしてほしい。そんな願いから札幌・石狩の中学校・高校で剣道部を指導する教師の有志が、この大会を企画し開催のはこびとなりました。剣道を始めるのに、早い遅いはありません。いつかは経験者に追いつき、勝つことができるようになります。また、級や段を目指していく中で、自分自身を成長させていくことでしょう。今は雛の時期である選手のみなさんが、将来立派な剣士になることを期待します。