男子は島原!女子は樟南が優勝!! 男女とも代表戦で決着!!


第34回全国高等学校剣道選抜大会が2025年3月36日(水)〜28日(金)、愛知県・春日井市総合体育館にて開催された。男女とも64チームが予選を勝ち上がりエントリー。
男子決勝は福大大濠と島原が対戦し、一進一退の試合展開の末、代表戦で島原・相原(右)が福大大濠・森から引きメンを決めて初優勝を決めた。
女子決勝は前回優勝の明豊が2年連続で決勝へ勝ち進み九州王者・樟南と対戦し、本戦は1-1、代表戦で樟南・里が明豊・中元から飛び込みメンを決めて初優勝を果たした。
【インタビュー】島原・福田監督

「1回戦から難しい試合が多く、選手の気持ちを切らさせない(集中させる)稽古をしてきたので、それを最後までやりとげたということが、決勝の舞台でも最後までだせました。いままでの取り組みが出せたことに価値があったと思います。(部員に対して)試合に出ない部員たちも含めて一丸となってやっていますので、この優勝を糧にまたがんばっていこうという気持ちです。」
【インタビュー】島原・相原(右)(大将)

「(決勝戦の代表戦について)チームのみんながつないでくれたので、しっかりと自分が勝って選抜初優勝を目指して試合をしました。福大大濠とは練習試合や大会でも対戦しているので緊張はあまりしませんでした。準々決勝や準決勝は大将戦の前に試合が決まっていたこともあり、この決勝戦は自分が決めるという気持ちで試合をし、決勝戦の雰囲気も気にならず、自分らしく試合をすることができました。」
【インタビュー】樟南・猪俣監督

「選手たちのおかげで初優勝することができました。選手たちに感謝しています。(大会まで)九州大会で優勝したことはプレッシャーにもなりましたが、自信に変えて鹿児島県代表としてしっかり頑張っていこう、と選手たちには伝え、選抜大会まで取り組みました。(決勝戦に関して)気負うことなく、いつも通りの試合をすることを選手たちに伝えました。そして普段通りの試合をしてくれたので、安心して見ていました。(代表戦前の里選手へ)今日は(相手の動きが)よく見えていると感じていたので、いつも通りで大丈夫だよ、と背中を押しました。」
【インタビュー】樟南・里(大将)

「九州大会優勝後さまざまなプレッシャーがありましたが、その優勝を自信にかえて選抜に挑みました。大会前の練習試合では全部が全部勝てていたわけではありません。悪いところが出れば負けることもありましたので、どう勝ちにもっていくか考え稽古しました。(大会中のターニングポイントは?)準決勝で対戦した東奥義塾です。前回大会の2回戦で大差で負けしまい自分たちの力のなさを感じ、1年間取り組んできたところはあります。準決勝で勝利でき、決勝に勢いがつけられました。(決勝の代表戦について)自分が行く覚悟はありました。(明豊・中元選手とは)対戦したことがなかったので、気持ちの勝負になると思い「絶対に勝つ!」と心に決めて試合をしました。」
結果・男子
優勝 島原高校
二位 福大大濠
三位 奈良大附属、桐蔭学園
・ベスト8
九州学院、郁文館、比叡山、福岡第一





・優秀選手
石橋智紀(九州学院)、宮地仁毅(奈良大附属)、脇本得成(比叡山)、塚田隆明(桐蔭学園)、矢野佑紀(福大大濠)、相原右京(島原)、久保木瞭(郁文館)、新井魁成(福岡第一)、渡部楓(聖光学院)、押渕碧(長崎南山)

結果・女子
優勝 樟南高校
二位 明豊高校
三位 中村学園女子、東奥義塾
ベスト8
八代白百合、大社、三養基、東海大翔洋





・優秀選手
中家妃泉七(中村学園女子)、中司美羽(八代白百合学園)、茂田凪紗(三養基)、中元緑映(明豊)、窪田咲姫(東海大翔洋)、里 心乃花(樟南)、小村そら(大社)、淡路咲来(東奥義塾)、北浦咲佳(奈良大附属)、児玉結菜(日章学園)

試合動画一覧

【速報】3/28 最終日!

決勝
男子:福大大濠×島原




女子:明豊×樟南




準決勝
男子
・×奈良大附属0-3福大大濠○


・×桐蔭学園1-2島原○


女子
・×中村学園女子0代表0明豊○
代表戦:×吉松( 勝ち コ)中元○


・○樟南2-1東奥義塾×


準々決勝
男子
・×九州学院1代表1奈良大附属○
代表:×石橋( 勝ち メ)宮地○

・○福大大濠1/3本 1/2本郁文館×

・×比叡山1代表1桐蔭学園○
代表:×脇本( 勝ち コ)塚田○

・○島原2代表2福岡第一×
代表:○相原(コ 勝ち )新井×
→出ばなコテ

女子
・○中村学園女子1-0八代白百合×
→中村次鋒・戸田が飛び込みメンを決めて一本勝ち

・○明豊1-0大社×

・×三養基0-1樟南○

・×東海大翔洋 1代表1 東奥義塾○

3回戦
【男子3回戦】連覇狙う九州学院が激戦を勝ち抜く!九州勢は福大大濠、福岡第一、長崎南山、島原がベスト16へ。関東4チーム、静岡2チーム、東北勢も2チームが勝ち残る。清明学院と比叡山で関西対決!
【女子3回戦】前回大会で初優勝した明豊は東海大菅生と対戦。歴代優勝チームの守谷、八代白百合、中村学園女子、東奥義塾が王者返り咲きを狙う!九州王者・樟南は奈良大附属と上位進出掛け!
男子3回戦
×磐田東0-3九州学院○

○奈良大附属3-0聖光学院×

○福大大濠2-1秋田商業×

○郁文館1代表1長崎南山×
代表:○久保木(メ 勝ち )押渕×
×清明学院0-3比叡山○

×磐田西1-4桐蔭学園○

○島原1-0沼田×

○福岡第一3-1翔凜×


女子3回戦
○中村学園女子2-1日章学園○

○白百合学園1-0守谷×

○明豊1-0東海大菅生×

×草津東0-2大社○

×東海大札幌0-1三養基○

×奈良大附属0-1樟南○

○東海大翔洋3-0共愛学園×

×敦賀1-2東奥義塾○


【ライブ】3/28 男女3回戦〜決勝
第1試合場(男子)
【3回戦】磐田東×九州学院→奈良大附属×聖光学院→福大大濠×秋田商→郁文館×長崎南山【準々決勝】2試合【準決勝】1試合
第2試合場(男子)
【3回戦】清明学院×比叡山→磐田西×桐蔭学園→島原×沼田→福岡第一×翔凜【準々決勝】2試合【準決勝】1試合
第4試合場(女子)
【3回戦】中村学園女子×日章学園→八代白百合×守谷→明豊×東海大菅生→草津東×大社【準々決勝】2試合【準決勝】1試合
第5試合場(女子)
【3回戦】東海大札幌×三養基→奈良大附属×樟南→東海大翔洋×共愛学園→敦賀×東奥義塾【準々決勝】2試合【準決勝】1試合
【速報】3/27 男女1〜2回戦
男子、長崎南山は1回戦で佐野日大、2回戦で四天王寺東をそれぞれ3-0で勝利し3回戦進出
男子、九州学院が明豊から2-1で勝利し明日の3回戦へ進出を決めた


男子、奈良大附属が滝川第二は代表戦となり、奈良大・塩野が引きドウを決めて勝利。明日の3回戦で聖光学院と対戦へ








1回戦






男子1回戦、九州学院が日章学園との代表戦を制す!日章学園も存在感を示した。九州学院は2回戦で明豊と対戦へ



明豊が水戸葵陵から1-0 の接戦を制す




男子、福大大濠、東海大相模から逆転勝利2-1、2回戦へ琴平と対戦へ
女子、中村、守谷、明豊ら強豪校が2回戦へ進んでいる(11:30)
ハイライト










































【ライブ】3/27 男女1〜2回戦
第1試合場(男子)

第2試合場(男子)

第3試合場(男子)

第4試合場(女子)

第5試合場(女子)

第6試合場(女子)

【ライブ】3/26 開会式
第34回大会が開幕!

優勝旗返還


男子・ハイライト写真

































女子・ハイライト写真

































日本剣道形
打太刀:剣道教士八段 岡田眞直
仕太刀:剣道教士八段 中村隆信



ハイライト





第34回全国高等学校剣道選抜大会



第34回全国高等学校剣道選抜大会が2025年3月36日(水)〜28日(金)、愛知県・春日井市総合体育館にて開催される。予選を勝ち抜いた男女各64校が五人制団体戦で競い合い「春の高校日本一」を目指す。前回大会、男子優勝の九州学院(熊本)、女子優勝の明豊(大分)とも今大会に出場を決め大会連覇を目指す。九州学院は1回戦で日章学園(宮崎)との強豪対戦が決まり、勝ち上がったチームは2回戦で明豊(大分)と水戸葵陵(茨城)の勝者と対戦するという過去にないくらいの超激戦ブロックとなっている。福大大濠、福岡第一の福岡勢の動向や1回戦では佐野日大と長崎南山の強豪対決も決まっている。女子の明豊は1回戦で高知と対戦。強豪校では中村学園女子、守谷、東奥義塾なども出場を決めている。九州王者の樟南は1回戦で淑徳巣鴨との対戦も注目。
令和7年/2025年3月36日(水)〜28日(金)
愛知県・春日井市総合体育館
・男女団体戦 トーナメント方式
日程
3/26(水) 16時30分〜 開会式
3/27(木) 1・2回戦
3/28(金) 3回戦〜決勝
※LET’S KENDOでは3日間、速報&ライブ配信予定です
※大会詳細は【全国高校剣道選抜大会HP】に掲載されています>>
組合せ


※男子3校:愛知県
※男子2校:北海道、福島、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、大阪、兵庫、高知、福岡、長崎、熊本、大分
※女子3校:愛知県
※女子2校:青森、福島、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、大阪、兵庫、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分