大会レビュー
2/28(日)、第64回東京都剣道大会が東京都足立区・東京武道館にて開催された。
試合は7人制団体戦、区市の代表チーム、警視庁や官公庁系、学生、学連チームなど46チームが参加した。
大会は、絶対的優勝候補・警視庁が連覇中。上位戦ではその牙城を崩すべく皇宮警察、学生チームが警視庁に挑むが金星を勝ち取れない状況が続いている。
今大会、学生クラブCの中央大チームは、大将を梅ヶ谷がつとめレギュラーメンバーで出場し準々決勝では皇宮警察2-0で敗退した。
気になる警視庁Aのメンバーは大将に内村、堀内、林、畠中など今年も強豪選手を揃える。Aの勝ち上がりは3回戦で実業団の強豪・三井住友海上の選手を揃える千代田区を破り、準々決勝では法務、そして準決勝では警視庁Bとの同門対決。Bもまた強豪揃いだ。越川、荒武、芳賀、青木。試合はA五将・畠中が西岡から1本勝ち、大将戦ではA・内村がB・越川から2本勝ちし2-0で制し決勝進出を決める。そして決勝では学生クラブAと対戦となった。
学生クラブAは、卒業を控えた村瀬(諒)、舞原、山本や現役の三谷、村瀬(達)などフルメンバーで参戦し、3回戦で警視庁Cを2-3で下し準々決勝では学連剣(大学OBチーム)を4-2、そして準決勝の皇宮戦では皇宮五将・山中と中堅・佐藤が連勝するも、日体大三将・山本、副将・舞原で追いつき本戦2-2、代表戦となり日体大・村瀬(諒)が皇宮・山中の面に対して返しドウを決めて決勝進出を決めた。
決勝戦、警視庁は容赦なく日体大を追い詰め、先鋒から中堅まで4連勝し、結果としては5-0で警視庁Aが優勝を決めたが、終盤戦では日体大も維持を見せ、三将では警視庁・正代から日体大・山本が二本勝ち、そして大将戦では警視庁・内村から日体大・村瀬(諒)が逆ドウを決めて先制するなど好勝負を演じた。
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