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警視庁が大将戦を制し逆転優勝!
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決勝戦、学生クラブ(中大)が警視庁をあと一歩まで追い詰めた
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FRESH!生配信・アーカイブ映像
結果
優勝 警視庁剣道連盟A
二位 東京都学生剣道クラブA(中央大)
三位 皇宮警察本部剣道部
三位 警視庁剣道連盟B
敢闘賞(ベスト8)
中央区剣道連盟A
西東京剣道連盟A
中央区剣道連盟B
法務剣友会
ベスト16トーナメント
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レビュー
平成29年2月19日、第65回東京都剣道大会が東京都足立区・東京武道館にて開催された。
大会へは東京都23区各代表チーム、23区外の連合チーム西東京が4チーム、警視庁、官公庁チーム、教員、学生など46チームが参加し、7人制団体戦がおこなわれた。
一時期は実業団選手の多い千代田区、港区、中央区などが上位で警視庁と対戦し接戦に持ち込む事があったが、近年は学生クラブ(現役大学生チーム)が活躍が目立っている。
大会連覇中の警視庁Aチームは順当に勝ち上がり、準決勝では皇宮警察を4-1で下して決勝進出。
前回大会二位の東京都学生剣道クラブA(以下:中大)は梅ヶ谷、染矢、佐藤などレギュラー選手を揃えた。中大は3回戦で警視庁C相手に6-1で勝利、続く準々決勝では法務剣友会(刑務官)からも勝利し、準決勝では警視庁Bを相手に先鋒から五将まで連勝し結果としては4-0と無傷で決勝進出を決めた。
決勝戦、前回大会と同じく警視庁A対中央大となった。
中大先鋒・丸山選手は決勝までキレのある動きでチームに勢いつけていたが決勝では竹ノ内選手に二本負したものの、丸山は善戦していた。次鋒戦では中大・松井、五将・本間の勝利で警視庁からリードを奪い、中堅戦では警視庁・畠中選手の堂々した試合展開に中大・棚本選手もなかなか崩せず、畠中選手が試合終盤に逆ドウを決めて一本勝ち。
三将戦では中大・佐藤が警視庁・林から二本勝ちで再びリードとなる。そして副将戦では正代選手が2本勝ちし、同勝・本数での大将戦。
学生王者であり全日本選手権三位の実績もある中大・梅ヶ谷選手であれば警視庁からの勝利も・・・ 試合開始早々に梅ヶ谷選手が電光石火の引きメンで先制するも、警視庁・越川選手がコテ、さらに引きメンを決め返し逆転勝利で警視庁が優勝を決めた。