大会レビュー
魁星旗、男子は九州学院が3連覇、女子は守谷が優勝を果たす。(写真は全国選抜時のものです。)
魁星旗、男子は九州学院が3連覇、女子は守谷が優勝を果たす。(写真は全国選抜時のものです。)
3/29〜31、魁星旗争奪全国高校剣道大会が秋田県立武道館にて開催された。
試合は5人制団体戦、男子は勝ち抜き戦、女子は通常の対勝負でおこなわれた。
秋田県勢の勝ち上がりは、男子は秋田南が準々決勝で東福岡、女子は5回戦(ベスト16)で秋田商業が深川(東京)にそれぞれ敗れ、地元勢は姿を消した。
男子、大会連覇中の九州学院は、大将・星子、副将・梶谷を固定し、岩切、黒木、近本、鈴木を入れ替えながら、5回戦・埼玉栄、準々決勝・育英(兵庫)を大将戦で勝利し、準決勝の奈良大附属戦は2人残しで決勝進出を決め、前回大会決勝と同じ対戦、島原(長崎)との対戦となった。 島原は先鋒・長谷川が10人抜きで2.3回戦を勝ち抜き勢をつけると5回戦で福岡第一、準々では本庄第一(埼玉)、準決勝で東福岡と強豪校との対戦を勝ち抜いてきた。
決勝戦、九学が一歩リードで展開し、島原大将・松崎は九学副将・梶谷から勝利し、大将戦同士の対戦に持ち込む。九学大将・星子は延長で。松崎からメンを決めて大会3連覇を達成した。
女子、前回大会優勝の島原(長崎)は、準決勝で筑紫台(福岡)に0-2で敗退し、勝利した筑紫台は決勝で守谷(茨城)。守谷は準決勝で中村学園女(福岡)との対戦し、代表戦を守谷・西口がコテを決めて中村・村田をくだして決勝へ駒を進めた。
決勝戦の筑紫台と守谷の対戦は、先鋒戦で筑紫台・時田が一本勝ち、次鋒戦では守谷・海老原(晴)が2本勝ち。その後中堅から大将まで引き分けに終わり、守谷が本数差1本の接戦を制し優勝を果たした。
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結果一覧
男子
男子(勝ち抜き戦)ベスト4
- 優勝 九州学院(3連覇)
- 二位 島原
- 三位 奈良大附、東福岡
ベスト8
- 育英
- 西大寺
- 秋田南
- 本庄第一
女子
女子(五人団体)ベスト4
- 優勝 守谷
- 二位 筑紫台
- 三位 島原、中村学園女子
ベスト8
- 深川
- 東奥義塾
- 小山
- 桐蔭学園