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内村良一(警視庁)、2年ぶりの優勝。全日本出場4枠は警視庁勢に。
2年ぶりに優勝した内村(警視庁)。コテが冴え渡っていた。全日本決定戦となる準々では菊地(皇宮)に勝利。
平成29年9月2日(土)、第56回東京都剣道選手権大会が東京都足立区・東京武道館にて開催された。
大会へは187選手が参加し頂点を目指すのと同時に、11月3日に行われる全日本剣道選手権出場4枠を争った。
優勝を飾ったのは内村良一(警視庁)。現在は警察剣道特練など第一線は退くも、その実力は健在。卓越した勝負勘、そして鋭いコテを武器に準々決勝で菊地(皇宮)に勝利、続く準決勝では畠中(警視庁)、そして決勝では正代(警視庁)からコテを奪って一本勝ちし、2年ぶり6度目の優勝を飾った。
警視庁2年目の竹ノ内、筑波大3年時の2014年に全日本選手権最年少優勝を果たし剣道界に衝撃を与えたことは記憶に新しい。しかし今大会では、4回戦で村瀬達也(法務)と対戦しコテを先取されるも逆転勝利で勝ち進むなど、苦戦も強いられつつ準々決勝まで勝ち進んだが、越川(警視庁)に敗れ2年連続で全日本出場を逃した。
一方の警視庁特練主将の越川は2年連続で全日本出場を決めたが、準決勝では正代に敗れ三位となった。
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生配信・アーカイブ動画
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※東京都剣道選手権大会に続き、寛仁親王杯第17回剣道八段選抜大会を配信しました。
※H29寛仁親王杯第17回剣道八段選抜大会・結果詳細ページはこちらから>>
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結果
優勝 内村良一(警視庁)
二位 正代正博(警視庁)
三位 畠中宏輔(警視庁)
三位 越川一孝(警視庁)
※上記4選手が全日本選手権へ出場
※四位 神崎 力(西東京)、五位 坂本貴友(警視庁)
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【決勝】
○内村(警視庁)(コ 一本勝ち )正代(警視庁)×
※試合中盤、緊迫した攻め合いから内村がコテに飛び込み一本とし、優勝を決めた。
【準決勝】
1:×畠中(警視庁)( 延長 ツ)内村(警視庁)○
※試合開始から10分以上、最後は内村が諸手ツキを決めて勝利。
2:○正代(警視庁)(メ 一本勝ち )越川(警視庁)×
※試合終盤に差し掛かった頃、正代が鋭く攻めメンを放ち一本勝ちで決勝進出。
【準々決勝】
1:○畠中(警視庁)(メコ 勝ち )坂本(警視庁)×
2:○内村(警視庁)(コ 一本勝ち )菊地(皇宮警察)×
3:○正代(警視庁)(ココ 勝ち メ)神崎(西東京)×
4:×竹ノ内(警視庁)( 一本勝ち コ)越川(警視庁)○
竹ノ内(警視庁)は越川(警視庁)に出ばなコテで敗れ、全日本出場ならず。
内村(警視庁)、準々決勝で皇宮若手・菊地から得意のコテを奪い一本勝ち。2年ぶりに出場権を手にした。
畠中、正代の警視庁勢がベスト4へ。全日本出場を決める。残り2枠は進行中
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序盤戦・速報
全日本選手権出場権を掛けた準々決勝組合せ、随時更新!
1〜2回戦、警視庁、内村、畠中、正代、竹ノ内は順当に勝ち上がる。村瀬(高体連)ら強豪選手も勝ち残っている。
9時から開会式!
組合せ
大会概要
前回大会優勝者は畠中。全日本選手権出場権を得た警視庁4選手。
第56回東京都剣道選手権大会
9/2(土) 東京都足立区:東京武道館
9時開会式 (お昼ころに終了見込み)
試合は個人戦、5分3本勝負。大会へは区・市、警視庁、皇宮警察など官公庁系所属選手、学生・学連など多数参加する。また、区・市の代表選手には実業団の強豪選手もおり、レベルの高い大会。
上位4選手に11月に開催される全日本剣道選手権への出場権が得られるのもみどころ。
前回大会は警視庁選手が上位を独占したが、牙城を崩す選手が現れるかも注目の一つ。
LET’S KENDOでは大会当日、速報&生配信を予定しております!!
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過去大会
※H28大会(優勝 畠中宏輔(警視庁)、二位:越川一孝(警視庁))
※H27大会(優勝 内村良一(警視庁)二位 正代正博(警視庁))
※H26大会(優勝 正代正博(警視庁)二位 内村良一(警視庁))
※H25大会(優勝 内村良一(警視庁)二位 正代正博(警視庁))
※H24大会(優勝 内村良一(警視庁)二位 荒武秀春(警視庁))