[gadsD]
國士舘が9年ぶりの優勝!決勝で中央大から勝利。
第63回関東学生剣道新人戦は2017年11月19日(日) 、東京都足立区・東京武道館にて行われ、決勝戦で國士舘大学が中央大学を4-1で勝利を収め、9年ぶり12度目の優勝を果たした。
決勝戦、國士舘先鋒・落合が豪快なメンを決めて二本勝ち、五将戦では中大・藤嶋が出ばなメンを決め勝利し勝敗を戻したが、ここから國士舘・石田、岡、福井が怒涛の3連勝でチームの勝利を決めた。
準決勝は2試合とも接戦に
準決勝、大将戦で中大・本間が明大・槌田から勝利し決勝進出を決めた。
中央大と明治大の準決勝は先鋒から副将まですべて引き分け、勝負は大将戦となった。
中央大・本間と明治大・槌田の大将戦。両選手とも九州学院の同級生で数々のタイトルを手にした同士だであり槌田は大将、インターハイ個人二位と注目を集める存在だったが。
しかしこの大将戦においては手の内を知る者同士なだけに、一瞬の駆け引きが勝敗を分けた。試合中盤、鍔ぜり合いから両選手とも引き面を狙い本間が打ち切り一本とした。槌田は取り返そうと攻めを強めたが有効打は奪えず、本間が一本勝ちし中央大が1-0で明治大から勝利した。
前回大会は準決勝で敗れ三位で終えた國士舘が、再びベスト4に駒を進め法政大と対戦。法政大は前回大会は決勝で敗れ準優勝だった。
國士舘と法政大の準決勝は星の取り合いとなる接戦。中堅までの4試合で2勝2敗で折り返し、國士舘三将・岡がメンに飛び込み一本勝ちし、國士舘リードの大将戦となり、試合終盤に國士舘・中西が法政・森塚の面に合わせてコテを決めて一本勝ち、國士舘が4-2で決勝進出を決めた。
[gads]
結果
優勝 國士舘大学
二位 中央大学
三位 明治大学
三位 法政大学
・ベスト8
国際武道大学、慶応義塾大学、日本大学、大東文化大学
ベスト16トーナメント
[gads]
決勝
中央大 × 國士舘
【動画】
[gads]
準決勝
1:○中央大(1-0)明治大×
※大将戦で中大・本間が明大・槌田から引きメンを決めて一本勝ち。
【動画】
2:○國士舘(4-2)法政大×
一進一退、法政がリードする場面もあったが國士舘が粘り強く、随所でキレのある打ちで勝利した。
【動画】
[gads]
準々決勝
1:×国武大(1-5)中央大○
・中大が先鋒、次鋒を連勝し、5人目の三将・鈴木の一本勝ちがチームの4勝目となり中大が準決勝へ
【動画】
2:×慶応大(1-3)明治大○
【動画】
[gads]
3:○國士舘(3-2)日大×
4:×大東大(3/4本 3/6本)法政大○
動画一覧
※YouTubeへ【H29関東学生剣道新人戦動画一覧】へリンクします
[gads]
リアルタイム速報(序盤戦)
4回戦、国武大は前回王者・日体大から本数差で勝利しベスト8へ。
4回戦、明治大が筑波大から4-2で勝利しベスト8へ。
日大は立教大から勝利し、いち早く4回戦を勝ち抜けた國士舘と準々決勝で対戦へ。
慶応大は明星大との代表戦を大将・伊藤が引き逆ドウをきめて準々決勝へ
2回戦、国武大が帝京大との大将戦を制す。中央大、法政大とも初戦に勝利し3回戦へ
2回戦、明治大が3回戦へ。激戦の第4会場の3回戦は筑波大対東海大、専修大対明治大の対戦が決まっている。
2回戦、前回王者・日体大、國士舘が3回戦進出。
2回戦に突入しシード校も登場。筑波大は3回戦進出を決める。
開会式、優勝旗返還、選手宣誓。まもなく試合開始!!
10時より開会式!!
生配信
[gads]
[gads]
トーナメント
※大会詳細・トーナメントは【関東学生剣道連盟HP】に掲載されております。
[gads]
※関東学剣連版・生配信
みどころ
前回大会決勝、日体大が4−0で法政大から勝利し、2年ぶり3度目の優勝を決めた。
第63回関東学生剣道新人戦大会
2017年11月19日(日) 、関東学生剣道新人戦が東京都足立区・東京武道館にて開催される。試合は7人制団体戦、4分3本勝負。チーム編成は1、2年生のみとなっている。
近年の学生剣道界では強豪チームでも1、2年生がチームの主力となっていることも多く、団体戦において後ろのポジションを任されている選手も見受けるため、例年以上にハイレベルな試合が見れる予感がする。
まず、まだ登録メンバーを確認できない状況のため、過去大会や優勝大会を参考にみどころを。
前回大会優勝は日本体育大学は第1シード、優勝メンバーの赤坂、時田がチームの中心となるだろう。前回大会二位の法政大が第2シード。新名、竹ノ内、森塚がメンバー入りしていることだろう。
前回大会三位は明治大。今年も強豪メンバーが揃っており、槌田、梶谷、山本は9月の関東優勝大会でも主力となっていた。3回戦では専修大と対戦か。専修大は福大大濠や東福岡など九州の強豪校の選手が多いことから、好勝負に期待。
関東、全日本を制した筑波大は、やはり1年生の星子の活躍に注目しがちだが、松井(佐野日大)、松﨑(島原)、遅野井(水戸葵陵)、白鳥(東海大浦安)など強豪選手が在籍していることを考慮すると、優勝候補と言っていいだろう。順当に勝ち進めば3回戦で東海大、4回戦では明治大との対戦か。
中央大はH27大会で大将・梅ヶ谷の活躍で優勝を果たした。優勝大会では先鋒で出場した丸山がポイントゲッターとなっている。また九州学院で活躍した本間などのメンバー入りしているだろう。
近年の新人戦では優勝から遠ざかっている強豪校・國士舘の動向も気になるところ。また、関東、全日本でも上位進出を果たした大東大は1、2年生が充実しており、慶應義塾、國學院には島原で活躍した選手がおり台風の目となれるか。
今大会もみどころが多く、熱戦が期待できそうだ。
※関東女子学生剣道新人戦は12/3(日)開催です。
[gads]