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熊本県警剣道特練
剣道王国といわれる九州・熊本。現在、熊本県警察剣道特練は、県内出身者を中心に九州から選手が集まっており、全国警察剣道大会では強豪ひしめく1部で凌ぎを削るトップチームである。
同特練からは数々の指導者、名選手を輩出している。
現在、村木英仁監督が指揮し、主将の山口直広がチームをまとめている。選手には昨年の全日本剣道選手権で2回目の優勝したことが記憶にあたらしい西村英久が在籍し、九州学院時代の同級生である前田智博、石谷尚也など主力は20代後半の実力と経験を兼ね備えた選手たちが切磋琢磨する。また、若手選手も積極的に起用し育成にも力を入れている。女子選手では、日本代表の渡邊タイが所属している。
現チームの選手の多くは熊本出身であり、稽古前には円陣を組みチームワークの良さも感じられた。稽古の積み重ねや他チームにはないひとつひとつの要素が強さを生み、47都道府県のうちたった12チームしか所属できない全国警察剣道大会・1部で優勝を目指している
短時間で効果的な稽古!
剣道特練の朝稽古は1時間おこなわる。選手はリラックスしつつも集中し、稽古の準備を進める。体操、素振りをおこなった後、面をつけて追い込みをおこなった。最初に追い込みをするのは「常に全力で稽古を行い、だしきること」を意識しているという。一度息をあげ、基本打ち込みを中心におこない地稽古へ。最後は最大集中し正面打ちを三本おこない終了。