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男子決勝は栃木対決。佐野日大が小山を下し2度目の優勝。
2018年3月4日(日)、第38回関東近県高校選抜剣道大会が栃木県小山市・栃木県立南体育館にて開催された。
大会へは男子38チーム、女子33チームがエントリーし、五人制団体戦で優勝を目指した。
男子、前回大会優勝の小山(栃木)は3回戦で聖光学院(福島)に勝利すると、準々決勝では中央学院(千葉)と代表戦となり小山・篠原がドウを決めて勝利しベスト4進出。小山は準決勝で甲府商業(山梨)と対戦し、小山は先鋒、次鋒を二本勝ちするも、中堅、副将では甲府商が取り返したが、本数差1本で小山が2年連続決勝進出を決めた。
前回二位の佐野日大(栃木)は、3回戦で宇都宮東(栃木)との対戦では4選手が引き分けとなり、大将戦で佐日・大平が勝利し1-0で勝利するもさらに苦戦は続き、準々決勝では茗溪学園(茨城)では本戦を1-1で代表戦となり、佐日・大平が茗渓・浅野へスピードの乗った鋭いメンを決めてベスト4進出を決めた。
今月末の全国高校選抜でも優勝候補の佐野日大と水戸葵陵で争われた準決勝では、先鋒戦で動きの良い佐日・原田が反応良く、最短距離で飛び込む出ばなメンを決めて一本勝ちし、次鋒から副将まで引き分け。勝利が必要な葵陵・岩部と佐日・大平の強豪選手同士の一戦は4分で決着がつかず引き分けとなり、佐野日大が1-0で勝利し決勝進出を決めた。
決勝戦は前回大会と同一カード、小山と佐野日大の栃木県ライバル校同士で優勝が争われた。
先鋒、次鋒を引き分け、中堅戦から一気に佐野日大に流れが訪れた。佐日・志良堂がコテと反則で2本勝ちすると、怪我から復帰した西野が飛び込みメン、さらに出ばなコテを決めて2本勝ちしチームの優勝を決め、大将・大平も勝利し3-0で佐野日大が勝利し、2度目の優勝を果たした。
積極的な攻めが印象的な佐野日大、攻守とも堅実な小山、両チームとも選抜での活躍に期待したい。また、選抜に出場が決まっている水戸葵陵、土浦日大、日本航空など今大会では優勝には届かなかったが、課題を修正し全国大会では上位進出をねらっていることだろう。
女子、守谷が大会制し12度目のV。地元・小山は二位。
前回大会の優勝の都立深川(東京)と準々決勝で対戦した小山(栃木)。試合は代表戦までもつれ込む接戦を、小山・野生が深川・上原から鋭いコテを決めて勝利。小山は準決勝で茗渓学園(茨城)に先鋒、次鋒を先取され最大のピンチが訪れたが小山は副将、大将でで取り返し、準々に続き代表戦へ。小山は再び大将の野生が代表戦に出場し、茗渓・松原から飛び込みメンを奪って勝利し決勝戦へ。野生の勝負勘、思い切りの良さが際立った。
小山の決勝で守谷との対戦。守谷は大将・柿元を中心にチーム完成度は高く、準々決勝では日体大や世界大会で活躍した村瀬諒が監督を務める日体桜華(東京)を3-0、準決勝の東京学館浦安(千葉)を4-0で勝利し決勝進出を決めた。
決勝戦、小山は守谷の勢いを止めることができず、守谷は副将・阿部の一本勝ちがチームの3勝目となり、守谷大将・柿元も勝利で終え、結果4-0で優勝を決めた。
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結果
男子
優勝 佐野日大
二位 小山
三位 甲府商業、水戸葵陵
・ベスト8
中央学院、文星芸大、大田原、茗溪学園
女子
優勝 守谷
二位 小山
三位 茗溪学園、東京学館浦安
・ベスト8
都立深川、三条、東京学館浦安、日体桜華
※結果・詳細は【栃木県高体連剣道専門部HP】に掲載されております。
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決勝
男子 ×小山(0-3)佐野日大○
女子 ×小山(0-4)守谷○
男子準決勝
○小山(2勝4本ー2勝3本)甲府商業×
×水戸葵陵(0-1)佐野日大○
女子準決勝
○小山(2 代表 2)茗溪学園×
×東京学館浦安(0-4)守谷○
男子・準々決勝
○小山(1 代表 1)中央学院×
文星芸大 対 甲府商業
水戸葵陵 対 大田原
×茗溪学園(1 代表 1)佐野日大○
女子・準々決勝
都立深川 対 小山
茗溪学園 対 三条
健大高崎 対 東京学館浦安
×日体桜華(0−3)守谷○
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リアルタイム速報
3回戦、佐野日大が宇都宮東に1−0で勝利しベスト8進出。準々で茗溪学園と対戦。
2回戦、立教新座が土浦湖北との大将戦を制し3回戦へ。
2回戦が進行中。前回大会優勝の小山、強豪・水戸葵陵が3回戦へ。
開会式。試合開始は10時頃より!
組合せ
生配信
※大会当日、9時ころより
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【女子】
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H30第38回関東近県高校選抜剣道大会
前回大会、男子は地元・小山、女子は深川(東京)が優勝を果たした。
2018年3月4日(日) 栃木県小山市・栃木県立南体育館
男女 5人制団体戦