全日本武道具って??
勝利のゴールドマーク【ALL JAPAN PICH】
「全日本武道具」「ALL JAPAN PICH」(オールジャパンピッチ)、剣道愛好家なら一度は聞いた事があるではないだろうか。
通販サイト「剣道倉庫」を2009年に立ち上げ、ネット販売を中心に低価格防具でその名を轟かせ、2011年、熊本に「全日本武道具」を設立。フラッグシップモデル「「ALL JAPAN PICH」」を発表し、ネット通販、そして大会出店で全国へ拡散、さらに販売網を世界に広げ年間5000セット以上を販売し続け世界NO.1シェアを獲得する。
当初、ALL JAPAN PICHはミシン刺し3mmと4mmの2種類だったが発売から半年後、試合用に開発された「激実戦型」を発表。防具の軽量化とトップ選手からの意見を取り入れた機能性を組み合わせ、特徴である垂「ヘリなし(袋縫い)」がスタイリッシュさを演出し、人気も爆発した。
現在では、「少年用」、4mm「標準型」、3mm「ハイグレードモデル」、「激実戦型」、「古式」、日本製ハイスペックモデル・7mm「GOD」「CROSS PICH」の7シリーズを展開し、用途に合った防具を幅広く選べる。
また、全日本武道具は創業からの理念である「低価格高品質防具」(防具セット・19800円〜)をいまだに販売し続けている。
ALL JAPAN PICH「激実戦型」
国産藍染め生地を使い風合いが良くなった
ALL JAPAN PICH「激実戦型」が発表され早3年、今年9月に新型(2代目)が発売された。
この防具の最大の特徴は、試合等を視野に入れた「実戦型・軽量化防具」であること。
軽量化に成功したのは、安全性を考慮しつつ丈夫な芯材を使用して実現した布団の薄さと、ミリ単位で調整された各布団の長さ・幅、そしてチタンとジュラルミンを組み合わせたオリジナル「AJP面金」を使用していること。
新型では、布団サイズ、接合部分や角度や輪郭の形状、さらに芯材まで改良され、動きやすさと丈夫さの両面での向上に成功している。
さらに今回の新型では、高級感のある風合いを持たせるため「碧」(あおい)ブランドの剣道着・袴を製造している竹村産業の生地を使用し、機能性から見た目まで、全てにおいて初代を上回るスペックとなった。
甲手は材料、さらに手の内の型から見直し、より握りやすくなった
面の改良点は内輪に肌触りの良い日本製ベルベット生地を使い、内輪自体も改良されフィット感も向上させている。面垂のフチ飾りも初代からデザインを変え、シンプルながら特徴的な曲線を描いている。面垂は従来通りやや短め、竹刀を振り上げやすいようにナナメ刺しを継続。
甲手・手の内は前回同様ミクロパンチを使用し、初代よりも耐久性のある素材に変更されている。
甲手頭は耐衝撃性に優れる鹿毛入り。織刺生地(道着の生地)のため、竹刀を握りやすく、手首の可動範囲も広い。
ただこの甲手は実戦型のため、通常の甲手よりも頭・布団とも薄型になっているため、頻繁に打たせる等の機会においては不向きであるかもしれない。
垂は柔軟性のある芯材を使用し、フィット感を向上させ、コシのある布団のため型もつけやすくなっている。
垂全体の形状は、製造における型紙から見直し角度等を微調整しているが、初代モデルを継承している。
胴は、高級クロザン革を使用した胴胸と50本型樹脂胴台。胸飾り10種類から選べ、色胴台等への変更も可能。(※色胴台変更は、別途料金、納期がかかります。)
今回の新型では、全てにおいて初代を上回る完成度となった。防具はセット販売だけではなく、各単品でも購入可能となっている。
※新型(二代目)ALL JAPAN PICH 激実戦型(防具セット)
※激実戦型(面・単品)
※激実戦型(甲手・単品)
※激実戦型(垂・単品)
☆ALL JAPAN PICHシリーズ
※少年用【標準型】
※4mm【標準型】
※3mm【ハイグレードモデル】
※立体構造【古式】
※日本製・7mm【GOD】
※日本製ハイエンドモデル【CROSS PICH】
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