熊本県・崇城大学 剣道部
今回ご紹介するのは、崇城(そうじょう)大学剣道部です。(取材は3月13日(土))
崇城大学は、熊本県熊本市内にあります。大学は、昭和47年に「熊本工業大学」として開学し、2000年に現在の名称に改称。大学は、いくつもの校舎と体育館、陸上競技場、ソフトボール場、野球場、テニスコート、ヘリポートまであり、自然あふれる贅沢な敷地です。
この日は、四年生を送り出す「立ち切り試合」が行なわれており、学生の他、OBや父兄も大勢駆けつけておりました。
「立ち切り試合」は在学生(1〜3年)が元に立ち、たすきを付けた卒業生(4年生)が掛かります。在学生たちはいままでの感謝の気持ち?恨み?を込め、卒業生たちに容赦なく打たせ、追わせ、転ばせ・・・ 時には、面が取れても、紐がほどけても関係なく、在学生たちは手を緩めません。また、監督やOBからも「激」が飛び、活気あるれる稽古風景でした。おおよそ1時間に渡り行なわれた「立ち切り」。「ご苦労様でした!!」としか言いようがありません。
休憩をはさみ、剣道部師範・江藤先生、熊本県剣道連盟理事長・尾方先生、たくさんのOBが元に立ち、地稽古を行ないました。思い思いに相手を見つけて稽古し、私も一緒に稽古をやらせていただきました。「九州剣道」を味わってきました。運動量も多いですが、鋭い面を何度も食らってきました。
一時間ほどの地稽古が終わり、礼をして最後は記念撮影となり、稽古会は終わりました。
卒業生たちは新しい道を歩き始め、新四年生は全日本学生出場を目指して稽古をしていることだと思います!今後も陰なら応援しております!
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写真レビュー
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番外編
【番外編】
この日は、「卒業生を送る夕べ」が熊本市内のホテルで行なわれました。
なんと、この会にまで招待していただきました。
在学生による一発芸や先生、OB会長の言葉、記念品のプレゼント、卒業生から在学生への言葉など、楽しさと感動のある会でした!(料理もおいしかったです。)